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ベルニュ「DRSなしでもオーバーテイクできる」

2012年11月17日

 2012年F1アメリカGPの金曜プラクティスで、トロロッソのダニエル・リカルドは12位/15位、ジャン−エリック・ベルニュは13位/16位だった。

■スクーデリア・トロロッソ
ダニエル・リカルド フリー走行1=12位/2=15位
 この新しいトラックはここに来る前に抱いていた期待に沿うものだった。グリップ不足がやや残念ではあったけれど、ラバーが乗り路面がクリーンになったら、よくなっていくはずだよ。グリップレベルは午前中から午後にかけて向上していったが、個人的にはもっと改善されることを期待していた。実際、日曜日にはもっとずっと楽しめるようになると思うし、来年はおそらく全く異なるサーキットになっているんじゃないかな。滑りやすいコンディションだったために、クルマの挙動を理解するのが難しかった。最初のセッションから2回目までにマシンを改善することができたが、明日ももっとよくしていかないとね。タイヤは温めるのにかなり時間がかかり、これは僕らが注意して見ていかなければいけない最も難しい面のひとつだ。これが、明日午後の予選で重要なファクターとなることは間違いないだろう。

ジャン−エリック・ベルニュ フリー走行1=13位/2=16位
 本当に素晴らしいトラックだと言えるし、すごく気に入っている。オーバーテイクできるポイントがたくさんあってとてもチャレンジングだ。DRSなしで追い抜くことが可能なコーナーもいくつかあると思う。ショーの要素にとっていいことだし、ドライビングの観点からも純粋に素晴らしいことだよ。楽しくないと感じたコーナーはひとつもなかったほどだ。午前中はグリップが全くなかったために、技術的には難しい一日だった。でも僕らは前戦よりは多少はいい状態なんじゃないかな。今日はデータ上で興味深いことが見られたし、明日がいい一日になると確信している。




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