2012年F1アメリカGPの金曜プラクティスで、ケータハムのヘイキ・コバライネンは19位/19位、ビタリー・ペトロフは20位/21位だった。
■ケータハムF1チーム
ヘイキ・コバライネン フリー走行1=19位/2=19位
FP1で最初のラップを走った時の路面は、おそらく僕が今までドライブしたどのコースよりもグリップがなかったね! 新しいサーキットだからそれは予想していたことだけど、レイアウトは期待に沿うものだった。ドライバーズサーキットと呼ぶにふさわしいコースで、路面がよくなっていくにつれてタイムが上がっていき、それによってこのサーキットのすべてを本当に理解できるチャンスが与えられるだろう。午前中のセッションではベースラインのセットアップと空力の作業を行う、通常のFP1のプログラムに集中し、午後に入ってからは両方のコンパウンドを使用してタイヤの作業とロングランを行った。グリップレベルを改善させる必要があるが、今日の結果はOKだと思うし、2回のセッションからたくさんの情報を収集できたので、明日はもっとタイムを縮められると思う。
ビタリー・ペトロフ フリー走行1=20位/2=21位
アメリカでの時間を本当に楽しんでいるよ! アメリカに来るのは初めてで、着いたらすぐにオースティンを散歩した。素晴らしい街だね、本当に最高だよ。FP1ではフロアにいくつか小さな変更を施さなければならなかったが、プログラムはそれほど妨げられず、その後割とすぐに満足できるバランスを見つけられた。午後のセッションではミディアムタイヤで初めて走り、ロングランで多くの周回を重ねた。どうすればもっとタイヤに熱を入れられるのか、どうすればクルマのリヤ部を改善できるのかを解決するため、さらなる作業が必要なのは間違いない。今夜作業を行い、明日がもっといい日になることを望むよ。