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「今季のタイヤショックから学習する」とチーム

2012年10月19日

LAT

 F1チームはピレリから2013年のタイヤに関するデータを提供され、来年はタイヤに苦しまずに済むよう十分な対策を講じようとしている。来季用タイヤにはいくつか変更が加えられているということだ。

 ピレリはプライベートテストを最近終え、来年のタイヤにどのような変更を施すか、最終的な決定を下した。

 この情報はチーム側に提供され、チームはこれを念頭に置いて来季のマシンデザインに取り組むことができる。

 ピレリは、来年もレースをエキサイティングにすることを目指し、コンパウンドとコンストラクションの両方をモディファイする。しかし今年チームはタイヤを適切な温度に温めることに苦労しており、ピレリは来年はチームがそういう苦労をしないで済むような変更も行うという。

 いくつかのチームが今年はタイヤへの対策が十分ではなかったと認め、来季に向けてピレリから提供されたデータを見てもっと慎重に対処していくと述べている。

 マクラーレンのテクニカルディレクター、パディ・ロウは、次のようにコメントしている。
「今年はどのチームもこのシステムにいくぶんショックを受けた。我々はそこから学習する必要がある」
「去年から今年の変化は誰にとっても大きな驚きだった。だが(事前に受け取った)データからはそれほどの変化は見られなかった」
「データから分かるのは、ウエイトや形状といった確実な事実だ。こういうデータは開発の上で利用できる。だがコンパウンドがライフの中でどういう挙動を見せるのかといったデータはない。それは実際に使用して見つけるしかないのだ。このことに懸命に取り組んでいく」

 ピレリは来年のタイヤの変更点について詳しく語っていないが、ロウは、形状が変わり、重量が増えたと述べている。
「(タイヤは)かなり重くなり、驚いた」とロウ。
「変更自体それほど大きなものではなさそうで、重量が大幅に増えるとは思わなかったのだが、重量の変化がとても大きい」

 ピレリのモータースポーツディレクター、ポール・ヘンベリーは、タイヤにおける変更について次のように説明している。
「タイヤにはいくつか変更を施す。主に空力面に変化をもたらし、タイヤの挙動が大きく変わるだろう」




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