F1イギリスGP予選Q1結果、バトンが不運で敗退
2012年7月7日
2012年F1第9戦イギリスGP予選の公式予選Q1は、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがトップタイムを記録した。ザウバーの小林可夢偉は7番手でQ2に進んだ。
20分で争われた予選Q1の天候は雨。気温17度、路面温度22度、湿度は68%というコンディション。コース上はセッション直前までドライ路面が保たれていたものの、開始とともに雨足が強まり、路面は休息にウエットコンディションへと変わっていった。
各車はコースオープンとともにインターミディエイトタイヤで続々とコースイン。マクラーレンやフェラーリは天候の悪化をよんで、ドライバーに早々とタイムを刻むよう指示する。そのなか、ザウバーの可夢偉は隊列の先頭で周回を重ねることに成功し、タイム計測のたびにトップタイムを更新。セッションを通してタイムシートの上位で走行を続けた。
一方、セッション後半は18番手とタイムの伸びないジェンソン・バトンがQ1突破をかけて17番手ニコ・ロズベルグのタイムに挑んだ。そのロズベルグはすでにピットインしており、終盤はバトンのアタックに注目が集まった。
バトンは、一度ピットインして新しいインターミディエイトに履き替えると、残り20秒でコントロールラインを通過。セクター1、2とロズベルグを上回るタイムを刻む。
しかし、バトンがセクター3にさしかかったところでマルシャのティモ・グロックがフィニッシュライン付近でスピン、ストップしたためイエローフラッグが提示されてしまう。これによってバトンは減速を余儀なくされ、タイム更新ならず。母国グランプリのバトンは不運も重なりまさかのQ1敗退となった。
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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