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バレンシアのFP1はマルドナド首位、可夢偉12番手

2012年6月22日

LAT

 2012年F1第8戦ヨーロッパGPが現地時間22日にスペインのバレンシア・ストリート・サーキットで幕を明け、金曜1回目のフリー走行はウイリアムズのパストール・マルドナドがトップタイムをマークした。ザウバーの小林可夢偉は12番手につけた。

 例年暑さの厳しいレースとなるバレンシア市街地のヨーロッパGP。しかし、金曜朝のフリー走行はあいにくの曇り空で幕を明け、気温は23度、路面温度も27度とセッションはやや涼しいコンディションでのスタートとなった。ピレリが今回のバレンシアに持ち込んだタイヤはソフトとミディアムの2種類となっている。

 午前10時から始まった1回目のフリー走行では、ウイリアムズがブルーノ・セナに代えてリザーブドライバーのバルテッリ・ボッタスを起用。フォース・インディアはニコ・ヒュルケンベルグに代わってジュール・ビアンキがステアリングを握った。

 セッションは、90分にわたり大きな混乱もなく各車が淡々とプログラムをこなしながら20周前後を走行。セッションの開始序盤はいつものように新しく装着したパーツの評価やフロービズを行うマシンが多く見られ、フェラーリは前後ウイングをはじめ、フロア、エキゾースト、ミラーなど今回も続々とアップデートを投入。対するライバル勢もサイドポッド上のフィンをメルセデスとレッドブルが新たに採用、ロータスもフロントウイングの新バージョンを持ち込んでいる。

 そんななか、ザウバーのセルジオ・ペレスは序盤に若干のトラブルに見舞われブレーキ等を交換。レッドブルのマーク・ウエーバーもリヤウイング周辺の作業に追われたが、中盤以降は問題なく走行し、レッドブル勢はセバスチャン・ベッテルが2番手、ウエーバー3番手とまずまずの走り出しを見せている。

 4番手につけたマクラーレンのジェンソン・バトンは、フロントのロックアップを訴え、ガレージでトーションバーを交換して問題を解決した。

 1回目のトップには、ウイリアムズのマルドナドがつけ、タイムは1分40秒890。13番手のペレスまでが1秒以内と僅差だが、コンディションが向上する午後のセッションではさらなるスピードアップが予想されている。

 ザウバーのもう一台、小林可夢偉は19周を走り12番手につけている。




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