最新記事
- グランプリのうわさ話:オースティン、コース...
- JRPA日本レース写真家協会が2024年モータース...
- ルーキーレース延期の理由のひとつはロジステ...
- ルノーの次世代F1パワーユニット救済を求める...
- 2025年用ピレリF1タイヤのテストにメルセデス...
- F1、巨大複合企業グループ『LVMH』と10年のグ...
- 【角田裕毅を海外F1ライターが斬る】マルコの...
- シーズン後の新『F1ルーキーレース』、2024年...
- F1パワートレイン事情:ハミルトンがアゼルバ...
- 「いじめに遭い、本当につらい時期があった」...
- 苦戦するチームに「特効薬はない」アルピーヌ...
- 松田次生のF1目線:ドライバーに求められるセ...
名門ウイリアムズ復活! マルドナドが初優勝
2012年5月13日
LAT
2012年F1第5戦スペインGPは現地時間13日(日)にバルセロナ近郊のカタルニア・サーキットで66周の決勝レースが行われ、ウイリアムズのパストール・マルドナドがポール・トゥ・ウインでベネズエラ人のF1初優勝を達成、ウイリアムズチームも2004年ブラジルGP(ファン・パブロ・モントーヤ)以来の勝利となった。ザウバーの小林可夢偉は堂々の5位入賞を果たした。
予選トップタイムのルイス・ハミルトンが燃料の問題でリザルトから除外されるという波乱の展開となった欧州ラウンド開幕戦のスペインGP。ポールポジションには2年目のベネズエラ人ドライバー、パストール・マルドナドがつき、フロントロウ2番グリッドにはスペインの英雄フェルナンド・アロンソが並んだ。ザウバーの可夢偉は9番手から、失意のハミルトンは最後尾からのスタートとなった。
レースはスタンドの大歓声とともにスタートダッシュを決めたアロンソがホールショットを奪い、ウイリアムズを従え序盤をリード。3、4番手にはキミ・ライコネンが先行するかたちでロータス勢が続く。その後もレースは2番手のマルドナドが先行するアロンソに食い下がる格好で2台がマッチレースを展開。3番手につけるライコネンは戦前の予想に反しレースペースが伸びず、徐々に遅れだしていった。
トップ争いは2回目のピットストップで、先にアンダーカットを試みたウイリアムズに対し、数周の遅れで反応したフェラーリのポジションが逆転。先頭に立ったマルドナドは一時7秒ものリードをアロンソに対して築く。しかし、終盤3回目のピットストップを前にタイヤの摩耗からウイリアムズのペースが落ち始め、アロンソが4秒前後まで迫る。
その後、残り20周からはテール・トゥ・ノーズありの激しい優勝争いが繰り広げらたが、マルドナドが最後までポジションを死守し、ウイリアムズに8年ぶりの勝利をもたらした。2位アロンソ、ライコネン、グロージャンのロータス勢が3位と4位には入った。
ザウバーの可夢偉は、66周を通して力強いレースを披露。コース上でジェンソン・バトン、ニコ・ロズベルグを華麗にオーバーテイクし、自己ベストタイとなる5位でフィニッシュした。チームメイトのセルジオ・ペレス、序盤にブルーノ・セナと接触したミハエル・シューマッハーはリタイアに終わり、ドライブスルーペナルティを受けたセバスチャン・ベッテルも6位、最後尾スタートのハミルトンは8位でレースを終えている。
2012年F1第5戦スペインGPは現地時間13日(日)にバルセロナ近郊のカタルニア・サーキットで66周の決勝レースが行われ、ウイリアムズのパストール・マルドナドがポール・トゥ・ウインでベネズエラ人のF1初優勝を達成、ウイリアムズチームも2004年ブラジルGP(ファン・パブロ・モントーヤ)以来の勝利となった。ザウバーの小林可夢偉は堂々の5位入賞を果たした。
予選トップタイムのルイス・ハミルトンが燃料の問題でリザルトから除外されるという波乱の展開となった欧州ラウンド開幕戦のスペインGP。ポールポジションには2年目のベネズエラ人ドライバー、パストール・マルドナドがつき、フロントロウ2番グリッドにはスペインの英雄フェルナンド・アロンソが並んだ。ザウバーの可夢偉は9番手から、失意のハミルトンは最後尾からのスタートとなった。
レースはスタンドの大歓声とともにスタートダッシュを決めたアロンソがホールショットを奪い、ウイリアムズを従え序盤をリード。3、4番手にはキミ・ライコネンが先行するかたちでロータス勢が続く。その後もレースは2番手のマルドナドが先行するアロンソに食い下がる格好で2台がマッチレースを展開。3番手につけるライコネンは戦前の予想に反しレースペースが伸びず、徐々に遅れだしていった。
トップ争いは2回目のピットストップで、先にアンダーカットを試みたウイリアムズに対し、数周の遅れで反応したフェラーリのポジションが逆転。先頭に立ったマルドナドは一時7秒ものリードをアロンソに対して築く。しかし、終盤3回目のピットストップを前にタイヤの摩耗からウイリアムズのペースが落ち始め、アロンソが4秒前後まで迫る。
その後、残り20周からはテール・トゥ・ノーズありの激しい優勝争いが繰り広げらたが、マルドナドが最後までポジションを死守し、ウイリアムズに8年ぶりの勝利をもたらした。2位アロンソ、ライコネン、グロージャンのロータス勢が3位と4位には入った。
ザウバーの可夢偉は、66周を通して力強いレースを披露。コース上でジェンソン・バトン、ニコ・ロズベルグを華麗にオーバーテイクし、自己ベストタイとなる5位でフィニッシュした。チームメイトのセルジオ・ペレス、序盤にブルーノ・セナと接触したミハエル・シューマッハーはリタイアに終わり、ドライブスルーペナルティを受けたセバスチャン・ベッテルも6位、最後尾スタートのハミルトンは8位でレースを終えている。
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
2024年F1カレンダー
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |