可夢偉3番手! FP3はベッテルがウイリアムズ抑える
2012年5月12日
LAT
2012年F1第5戦スペインGPのフリー走行3回目は、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがトップタイムをマークした。ザウバーの小林可夢偉は3番手の好位置につけた。
2日目を迎えたスペインGPは、現地時間11時から予選前最後となる60分のフリー走行が行われた。天候は金曜に引き続き快晴、気温27度、路面温度は33度でセッションはその後の気温上昇もあって路面の温度は40度にまで達した。この日は、この後14時(日本時間21時)から決勝のグリッドを決める公式予選が行われる。
60分のセッションでは、開始15分過ぎにファーストアタックに向かったロータスのロメイン・グロージャンが10コーナーの立ち上がりでマシンをストップさせ、コース上に立ち往生してしまう。グロージャンの無線によれば、燃圧のダウンでエンジンが止まってしまったといい、その場でマシンを降りたグロージャンは、セッションの後半をピットウォールで過ごすことになってしまった。
グロージャンの黄旗が解除された後は、ザウバーのセルジオ・ペレスがハードタイヤでの走行をリード。1分24秒台のトップタイムをマークする。その後、セッションが折り返しを迎えるとメルセデスのニコ・ロズベルグがソフトタイヤでのプログラムを開始する。一方、終盤までハードでの周回を重ねたマクラーレンは、ルイス・ハミルトンとジェンソン・バトンがリヤのトラクション不足を訴え、ロータスのキミ・ライコネンも3コーナーでマシンがルーズになると報告している。
その後、セッションが終盤に入ると、各車ともソフトタイヤでのアタックランに移り、ここからタイムシートは目まぐるしく変動する。コース上でも先行するマシンにアタックを遮られるドライバーも見られた。そんななか、チェッカー間際になってザウバーの小林可夢偉がセクター2と3でベストを刻み一気にトップへ浮上。すると、直後に可夢偉のセクター3ベストを更新したウイリアムズのパストール・マルドナドがザウバーを上回ってきた。
しかし、最後にレッドブルのベッテルがウイリアムズとザウバーをコンマ1秒半上回る1分23秒168をマークして、FP3をトップで終える。
レッドブルはマーク・ウエーバーも4番手につけ、好調ザウバーのもう一台、ペレスが5番手のポジションにつけた。フェラーリはフェルナンド・アロンソが6番手、マクラーレンはバトンが8番手でロータスのライコネンが9番手となった。なお、ストップしたグロージャンは燃圧のトラブルだったことをチームも認めている。
2012年F1第5戦スペインGPのフリー走行3回目は、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがトップタイムをマークした。ザウバーの小林可夢偉は3番手の好位置につけた。
2日目を迎えたスペインGPは、現地時間11時から予選前最後となる60分のフリー走行が行われた。天候は金曜に引き続き快晴、気温27度、路面温度は33度でセッションはその後の気温上昇もあって路面の温度は40度にまで達した。この日は、この後14時(日本時間21時)から決勝のグリッドを決める公式予選が行われる。
60分のセッションでは、開始15分過ぎにファーストアタックに向かったロータスのロメイン・グロージャンが10コーナーの立ち上がりでマシンをストップさせ、コース上に立ち往生してしまう。グロージャンの無線によれば、燃圧のダウンでエンジンが止まってしまったといい、その場でマシンを降りたグロージャンは、セッションの後半をピットウォールで過ごすことになってしまった。
グロージャンの黄旗が解除された後は、ザウバーのセルジオ・ペレスがハードタイヤでの走行をリード。1分24秒台のトップタイムをマークする。その後、セッションが折り返しを迎えるとメルセデスのニコ・ロズベルグがソフトタイヤでのプログラムを開始する。一方、終盤までハードでの周回を重ねたマクラーレンは、ルイス・ハミルトンとジェンソン・バトンがリヤのトラクション不足を訴え、ロータスのキミ・ライコネンも3コーナーでマシンがルーズになると報告している。
その後、セッションが終盤に入ると、各車ともソフトタイヤでのアタックランに移り、ここからタイムシートは目まぐるしく変動する。コース上でも先行するマシンにアタックを遮られるドライバーも見られた。そんななか、チェッカー間際になってザウバーの小林可夢偉がセクター2と3でベストを刻み一気にトップへ浮上。すると、直後に可夢偉のセクター3ベストを更新したウイリアムズのパストール・マルドナドがザウバーを上回ってきた。
しかし、最後にレッドブルのベッテルがウイリアムズとザウバーをコンマ1秒半上回る1分23秒168をマークして、FP3をトップで終える。
レッドブルはマーク・ウエーバーも4番手につけ、好調ザウバーのもう一台、ペレスが5番手のポジションにつけた。フェラーリはフェルナンド・アロンソが6番手、マクラーレンはバトンが8番手でロータスのライコネンが9番手となった。なお、ストップしたグロージャンは燃圧のトラブルだったことをチームも認めている。
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9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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