ベッテル、最新のエキゾーストレイアウトに戻す

Sutton

　レッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルは、バーレーンGPでは最新のエキゾーストレイアウトのマシンを走らせると述べた。ベッテルは中国GPでは、より快適に感じるという古い方のスペックを使用した。

　チームメイトのマーク・ウエーバーは最新型のエキゾーストレイアウトを使用した結果、予選でも決勝でもウエーバーの方がいい結果を残し、チームのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、バーレーンではベッテルにも新しいスペックを使わせると述べていた。

「こちらの方向性の方が正しい。だからまたこっちを使うことにした」とベッテル。「いいテストができた。（シーズン前）テストで導入した時には最後の2日間は順調にはいかなかった。でも今回はいいテストになった」

　ベッテルは、バーレーンでマシンのパフォーマンスが大きく改善されるとは考えていない。

「サーキットが変わり、コンディションが変わる。今週末はかなり暑くなるだろう。どうなるだろうね。でも奇跡が起こることは期待できない。前戦から1週間しかたっていないんだから。僕らは予選が少し弱かったけど、それに関して一歩前進できることを期待している。でもレースペースはライバルたちと比べてそれほど悪くない。どうなるか楽しみにしていよう」

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