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アロンソ「トップスピードが悪く追い抜きに苦労」

2012年4月16日

 2012年F1中国GPの日曜決勝で、フェラーリのフェルナンド・アロンソは9位、フェリペ・マッサは13位だった。

■スクーデリア・フェラーリ
フェルナンド・アロンソ 決勝=9位
 難しいレースになるだろうことは分かっていたが、予想していたとおりになった。僕らは常にトラフィックの中で走り、マシンのポテンシャルを発揮するチャンスがなかった。
 さらに、他のマシンの後ろを走っていると、タイヤがかなり摩耗しやすくなるんだ。3回ストップを選択したことで、他のマシンを抜いていかなければならなかったが、僕らのトップスピードではメインストレートで抜くのはほぼ不可能だと分かった。そのため、このマシンをもっとうまく利用できる、コースの他の場所でオーバーテイクを仕掛けなければならなかった。
 今回のレースからして、バーレーンに向けて大きな期待を持つことはできない。バーレーンのコースではトラクションとスピードがとても重要だが、そのエリアは僕らにとってまさに一番大きな弱点だからだ。来週もダメージを最小限にとどめることを目指すレースになるだろう。
 ランキングのことは考えない。今一番大事なのはF2012のパフォーマンスを向上させることだ。でも僕が希望を失っているという意味ではない。むしろ反対だ。去年僕らはスパまで希望を抱いて戦ってきた。なのに、トップからわずか8ポイント差のランキング3位にいる今の時点で諦める理由はない。
 マシンを速くするために、大きな前進が必要なのは間違いない。スペインには大規模なアップデートを持ち込むけれど、他のチームもそれは同じだ。だから他より1秒速くなるような奇跡は期待していない。

フェリペ・マッサ 決勝=13位
 この接戦のレースの中で自分のベストを尽くそうと努力した。13位という結果に満足はできないけれど、自分のレース自体は最初の2戦よりも一歩前進したものになったと思っている。少なくとも普通のレースができたし、自分がやれることをすべてやったことは分かっている。
 2回ストップは僕のポジションからして正しい戦略だった。でもレースの展開を見ると、別のタイミングでピットストップをした方がよかったと思う。そうはいっても、チェッカーフラッグを受けた後でそう言うのは簡単だよね。
 トラフィックの中に入るたびに、トップスピードがないことの代償を支払うことになった。今の僕らのマシンの大きな問題のひとつがトップスピードだ。
 次戦が開催されるサクヒールサーキットは、ここまでの状況を見る限りでは、僕らに向いたサーキットではなさそうだ。僕はこのレースではいつもいい結果を出しているけれど、幻想を抱いたりはしないよ。いつもどおり、ベストを尽くすことを目指すだけだ。




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