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リカルド「大混乱の中、母国で初入賞を果たせた」

2012年3月19日

 2012年F1オーストラリアGPの日曜決勝で、トロロッソのダニエル・リカルドは9位、ジャン−エリック・ベルニュは11位だった。

■スクーデリア・トロロッソ
ダニエル・リカルド 決勝=9位
 最終ラップに何が起きたのか、はっきりとは分からないんだ。ブルーフラッグが見えて、前にたくさんのマシンがいて、大混乱だったから、これは少なくともあとひとつはポジションを稼げるなと思った。そのグループの一番後ろにいてラッキーだったよ。前にいる他のマシンの動きがはっきり見えたからね。その後、ジャン‐エリックにアタックするチャンスが訪れた。
 彼はターン13への進入では防御したけれど、ラインを変えて狙えると思って、そうした。それで9番手に上がれたんだ。最後の数周はクレージーだったよ。必死にプッシュし続けた。
 スタートではアクシデントに巻き込まれてしまった。今の段階では、実際に何が起きたのか、誰が悪いのか、僕には分からない。まずまずのスタートをして、アウト側に行った。でもそこにはたくさんのクルマがいた。ウイリアムズと左フロントを激しく接触し、ノーズ交換のためにピットに戻らなければならなかった。
 その後は少しダメージを負ったままレースをせざるをえなかった。9位でフィニッシュできて嬉しい。でもマシンがとても強力だったことを考えれば、もっと上に行けたと思う。レースを通してダメージを抱えて走り、マシンが片側に引っ張られるような状態だったのに、これだけ速かったんだから。挽回するのは簡単ではなかったけれど、諦めずに常にプッシュし続けた。ものすごくハッピーだ。母国オーストラリアでF1での初ポイントを上げられるなんて最高だよ。今週末はずっとファンがものすごく応援してくれた。

ジャン−エリック・ベルニュ 決勝=11位
 スーパースタートを決めて、いくつか順位を挙げた。でもウエーバーが僕の右リヤに接触し、僕はまっすぐ行ってしまい、たくさんの時間をロスした。その後は、トラフィックにはまり、彼らは僕よりずっとずっと遅いのに、抜くことができず、苦労した。ディ・レスタを抜こうとして小さなミスをした。
 ほんの少しだけブレーキングが遅すぎて、グラベルにはみ出してしまったんだ。タイヤが汚れていても、かなり速いタイムで走れたよ。終盤攻めすぎて大きく順位を落としたのは残念だけど、それもレースだ。初のF1の週末で多くのことを学んだ。まだ19戦残っているから、ポイントは獲れるはずだよ。マシンはよく機能していたし、週末を通してコンペティティブだった。数日後にマレーシアでまた走れるのを楽しみにしている。




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