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F1開幕。FP1はマクラーレンが1-2。可夢偉10番手

2012年3月16日

LAT

 2012年のF1開幕戦オーストラリアGPが現地時間16日(金)にメルボルンのアルバートパーク・サーキットで幕を明け、12時30分から行われたフリー走行1回目は、マクラーレンのジェンソン・バトンがトップタイムをマークした。ザウバーの小林可夢偉は10番手と上々の滑り出しを見せた。

 待ちに待った今季最初のセッションは、直前に降った雨の影響であいにくのウエットコンディションのなかスタート。気温20度、路面温度は18度。セッション開始時の天候は曇りだったが、各車は最初のインスタレーションラップからインターミディエイトタイヤ(グリーン)での走行を強いられた。

 90分のフリー走行序盤はトロロッソ2台がまずは1分40秒台のタイムを刻み、次いでセバスチャン・ベッテルやフェルナンド・アロンソといった上位勢もタイムを記録。開始30分過ぎには、アロンソが1分37秒台でトップに立ち、その後36秒台をマークした可夢偉が全体のトップでセッション前半を折り返す。

 好調なスタートを見せたザウバーは後半の走り始めからドライ用のミディアムタイヤを他チームに先駆けて投入。すると、またも可夢偉が自身のトップタイムを5秒も上回るタイムをマーク。翌周には30秒台に乗せ、計測15周目には29秒台をマークするなどセッション中盤をリードするかたちで進めていった。

 終盤のコースコンディションは時間を追うごとに回復。残り20分を切り、トップはメルセデスのミハエル・シューマッハーで、マクラーレンのルイス・ハミルトン、フェラーリのアロンソと続く。フェリペ・マッサは、9コーナーで濡れたダートにはみ出しコースアウト。グラベルにはまり、11周で一足早く走行を終える。

 残り10分、ここでマクラーレンのバトンが1分27秒台をマークしてトップに浮上。チームメイトのハミルトンも同じく27秒台に入れ、マクラーレンが1-2で最初のセッションを終える。3番手はシューマッハーで、以下アロンソ、マーク・ウエーバー、ニコ・ロズベルグと続いた。

 ザウバーの可夢偉は最多の26周を走り10番手。ベッテルが11番手。注目のキミ・ライコネンはセッション終盤までガレージ内でマシンの作業が続き、残り7分のところでようやくコースイン。トータル8周ながら、可夢偉、ベッテルを上回る9番手タイムで1回目のセッションを終えている。




レース

7/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/6(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
7/7(日) 決勝 23:00〜


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5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

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2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
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9位ウイリアムズ・レーシング2
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