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ライコネンが最速タイムでオフテストを締めくくる

2012年3月5日

LAT

 ロータスのキミ・ライコネンが、今季バルセロナの最速タイムでプレシーズン最後のテストを締めくくった。

 新車のトラブルで前回のテストを全てキャンセルしたため、復帰レースを前にわずか4日間に制限されたライコネンのテスト。だがライコネンはそんな万全とはいえない状況ながらも、周囲の期待に応えるかたちでプレシーズンテストを終えてみせた。

 最終日の彼は、朝の走行を終える直前に1分22秒030という今季のバルセロナで最も速いタイムを記録すると、午後はレースシミュレーションに取り組み、ソフトタイヤ3セット、ハード1セットの組み合わせで65周を走行。この時の1.8秒のドロップオフは同じレースシミュレーションを行ったマシンの中では最も良く、マクラーレンのルイス・ハミルトンに比べるとスティントあたり0.2秒ほどの優位を保っていた。

 そのライコネンにコンマ2秒差で続いたのはフェラーリのフェルナンド・アロンソ。彼のレースランは小林可夢偉による赤旗に影響を受けたが、それ以外は異なるセットアップやタイヤの比較作業などを中心にショートおよびロングランを繰り返し、トータル115周を完了した。

 ふたりのドライバーを走らせたウイリアムズは、朝の走行を担当したブルーノ・セナが3番手タイムをマーク。一方のパストール・マルドナドはセナの1.1秒落ちで9番手だった。

 スーパーソフトタイヤで5番手タイムを記録したザウバーの小林可夢偉は、当面のライバルであるフォース・インディアの4番手タイムにはわずかに届かず。可夢偉は午後のレースシミュレーションでもエンジントラブルに見舞われている。

 6番手につけたマクラーレンのルイス・ハミルトンは、前日のジェンソン・バトンによって開始された空力のアップデート作業を引き継ぎ、午後には新しい空力パッケージを搭載してレースシミュレーションを実施。セッション終盤にわずかなオイル漏れがあったが、雨のタイミングと重なったために、それほど重要な走行時間は失っていないとチームはコメントしている。

 7番手はケータハムのビタリー・ペトロフ。ちょうど100周を走ったメルセデスのミハエル・シューマッハーが8番手。トロロッソはダニエル・リカルドが10番手タイムを記録した。

 最下位に終わったレッドブルのセバスチャン・ベッテルは、午前中に受けたフロントウイングのダメージに加えて、ギヤボックスにもトラブルが発生。新しいエキゾーストレイアウトなどのアップグレードは十分な評価を終えることなく、開幕に臨むことになった。

 2012年のF1開幕戦オーストラリアGP決勝は、3月18日(日)にメルボルンのアルバートパーク・サーキットで行われる。


■バルセロナ合同テスト2回目 4日目 結果

1位 K.ライコネン
ロータスE20
1’22.030 (121周)
2位 F.アロンソ
フェラーリF2012
1’22.250 (115周)
3位 B.セナ
ウイリアムズFW34
1’22.296 (53周)
4位 N.ヒュルケンベルグ
FインディアVJM05
1’22.312 (101周)
5位 小林可夢偉
ザウバーC31
1’22.386 (72周)
6位 L.ハミルトン
マクラーレンMP4-27
1’22.430 (115周)
7位 V.ペトロフ
ケータハムCT01
1’22.795 (101周)
8位 M.シューマッハー
メルセデスW03
1’22.939 (100周)
9位 P.マルドナド
ウイリアムズFW34
1’23.347 (48周)
10位 D.リカルド
トロロッソSTR7
1’23.393 (100周)
11位 S.ベッテル
レッドブルRB8
1’23.608 (23周)


レース

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5位ルイス・ハミルトン51
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7位マックス・フェルスタッペン26
8位オリバー・ベアマン17
9位ピエール・ガスリー16
10位リアム・ローソン10

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1位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム180
2位スクーデリア・フェラーリHP110
3位マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム94
4位オラクル・レッドブル・レーシング30
5位BWTアルピーヌF1チーム23
6位TGRハースF1チーム18
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム14
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9位アウディ・レボリュートF1チーム2
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