「09年のF1は第4のチームも現れタフなタイトル争いにある」とハミルトン
2008年12月29日
2008年のF1チャンピオン、ルイス・ハミルトンは、彼が苦労して手に入れた王座は、2009年も、フェラーリ、BMW、そして「第4のチーム」の存在によって、簡単には成し遂げられないだろうと語った。
ハミルトンは09年から施行される新レギュレーションが、彼のタイトル連覇を非常にタフなものにするだろうと認めている。そして、マクラーレン・メルセデス、フェラーリ、BMWに4番目のチームが上位争いに加わるだろうと見ている。
彼は、マクラーレンの代表ロン・デニスが主張するコスト削減の必要性――エンジンのロングライフ化、短いレース距離、レース中給油の廃止、テストの削減、カスタマーエンジンの供給など、09年以降のレギュレーションの変更が、世界的な信用危機に揺れる自動車業界、F1界に対して、ホンダに続いて撤退するチームを出さないためにも、成し遂げなければならないチャレンジであるということ――は認めてはいる。
「でも、それによって楽になることはない。むしろ、もう一度タイトルを獲得することは、とってもタフ」とハミルトンはAP通信に語っている。
「僕らは、F1をどうやって続けていくか、観戦して楽しめるものにするかを考え続けている。その中で、チームがどうやって先を進んで、勝利を手に入れるかを考えている。誰が速いかはまだからないけど、フェラーリ、BMWと僕らが間違いなく先頭となると思うけど、そこにもうひとつのチームが加わるかもしれない」
ハミルトンが言う、第4のチームというのはルノーだと言われている。ルノーのエース、フェルナンド・アロンソは08年の後半には、誰よりも多くの得点を記録。その、ポテンシャルアップの度合いからすれば疑いようはないだろう。
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2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

※イタリアGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

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