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ホンダの買収者候補にテルメックスのオーナーが浮上

2008年12月24日

 ホンダF1チームの救済者候補に、さらに新たな名が加わった。メキシコ人の億万長者、カルロス・スリム氏が破格で売りに出されている同チームの獲得レースに加わったらしい。

 プロドライブのボス、デイビッド・リチャーズは、UAEのパートナーたちと財政的支援のオプションについて話し合っており、ホンダチーム獲得において彼が一歩リードしているようだ。そして、フォース・インディアのオーナー、ビジャイ・マルヤも、グリッド後方のライバルだったホンダの買収を考えていると見られている。しかし、ホンダF1チームの従業員たちにとっては、スリムが最良の選択肢かもしれない。

 自動車業界に関するウェブサイトであるモーター・オーソリティが、世界でもトップクラスの大金持ちであるスリムを買い手候補として報じた。モーター・オーソリティによれば、電気通信事業で財をなしたスリムが、F1への参入によって、モータースポーツへの関与を広げようとしているという。ホンダは、F1チームで働いているスタッフの将来を保証することを条件に、チームをわずか1ドルで売りに出している。

 23日(火)に掲載されたモーター・オーソリティのレポートによれば、カルロス・スリム、フォース・インディアのマルヤ、そしてイギリスに本拠を置くモータースポーツと自動車のエンジニアリンググループであるプロドライブのデイビッド・リチャーズとが、買収者候補であるという。他にも、スイスのとあるヘッジファンドと、ギリシャの海運王であるアキレス・カラキスも関心を持っていると付け加えられている。

 スリムの所有するテルメックスは、現グランダムのチャンピオンであるチップ・ガナッシ・レーシングと、イギリスF3の優勝経験ドライバー、セルジオ・ペレスを含む有望なメキシコ人のスターたちを支援している。このレポートによると、スリムが先週、ホンダのブラックレーにある本拠を訪問したという。68歳のスリムは、世界で2番目に富裕な人物とされている。彼がホンダに抱いている興味は、チームが最近ブルーノ・セナをテストしたことで刺激されたのかもしれない。セナは、テルメックスの子会社である、エンブラテルの支援を受けている。


 チームのCEO、ニック・フライは、チームが売りに出されて以来、“高いレベルの興味”が寄せられていると報告しているが、ブラックレーで働くスタッフたちは、買収者候補の一部に関して信用がおけるのか不安を抱いていると言われる。スリム、リチャーズ、マルヤは、匿名のスイスのヘッジファンドとギリシャの船舶王アキレス・カラキスと共に、興味を持っている者のリストに挙げられているが、これまでにF1での経験を持っている2人は、ホンダの従業員の望む相手ではないようだ。

「ファクトリーの者の多くが、リチャーズかマルヤの買収について不安を抱いている」と、あるホンダ関係者が語っている。
「マルヤはフォース・インディアのためにいいところだけを取っていくのではないかと思われているし、リチャーズは、所有するアストン・マーチン社のために(イギリス)政府に金を要求していながら、チームを買収したいなどとどうして言えるだろうか」

 元ベネトンとBARのボスだったリチャーズは、週末にUAEへ飛び、ホンダチーム買収のための選択肢について話し合った。2009年の1年間チームを運営するのに必要と考えている1億5千万ポンドを得られれば、彼がチームの救済者となるだろうと考えている者が多い。


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