F速

  • 会員登録
  • ログイン

トロロッソはブルデー残留を希望? ブエミは「バトンがベスト」と発言

2008年12月17日

 来季トロロッソ入りが確実視されているセバスチャン・ブエミが、チームメイトとしてはジェンソン・バトンが最も好ましいと発言した。一方、セバスチャン・ブルデー側は、スポンサーさえ持ち込めればチームはブルデーの残留を望んでいると主張している。

 公式発表はまだないものの、ブエミはトロロッソのシートを確保したと見られており、そのチームメイト候補はブルデーか佐藤琢磨になるといわれてきたが、ホンダの撤退によりシートが不確実となったジェンソン・バトンもリストに入ってきた。トロロッソの関係者は、バトンなら「レースシート獲得のためのオーディションは必要ないだろう」とコメントしたと報じられており、ブエミも優勝の経験を持つバトンを相手に自分を試したいと考えている。

「2009年には強力なチームメイトが欲しい」と20歳のブエミは、スイスのブリック紙に対して語った。
「僕としては、ベストなのはバトンだと思う」

「僕は、バルセロナでのテストでは、経験あるドライバーたちにコンマ3秒ほど届かなかったけれど、(ヘレスでは)ブルデーや佐藤より上に立った」

「火曜と水曜にはベッテルが来る。僕にとってはいい比較になるだろう。3カ月前、彼は僕よりコンマ2秒速かった。でも僕は経験を積んで、向上した」


 一方、ブルデーのマネージャー、ニコラス・トッドは、トロロッソはブルデーの残留を強く望んでいると主張している。
「トロロッソは彼の残留を望んでいる」とトッドはフランスのオート・エブド誌に対してコメントした。

「でも、現状、経済的な状況が非常に厳しいため、我々だけの力で決めることはできない」

 またトッドは、ブルデーを支持してきたゲルハルト・ベルガーがチームの共同オーナーの座を降り、レッドブル社が完全にチームを支配することになったことは、「大きな影響はない」とし、「もちろん状況は単純とはいえないが、複雑でもない」と語っている。

 レッドブル・テクノロジーでデザインされ、イタリアで組み立てられる2009年型マシンSTR4は、来年2月末にテスト走行を開始する予定となっている。


レース

9/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/7(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イタリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ324
2位ランド・ノリス293
3位マックス・フェルスタッペン230
4位ジョージ・ラッセル194
5位シャルル・ルクレール163
6位ルイス・ハミルトン117
7位アレクサンダー・アルボン70
8位アンドレア・キミ・アントネッリ66
9位アイザック・ハジャー38
10位ニコ・ヒュルケンベルグ37

チームランキング

※イタリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム617
2位スクーデリア・フェラーリHP280
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム260
4位オラクル・レッドブル・レーシング239
5位ウイリアムズ・レーシング86
6位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム62
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム61
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー55
9位マネーグラム・ハースF1チーム44
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第16戦イタリアGP 9/7
第17戦アゼルバイジャンGP 9/21
第18戦シンガポールGP 10/5
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号