ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス・チームは今週末のバーレーンGPで最後尾のピットを使用することになった。第1戦、第2戦では5番目のピットを使用していた。

　バーレーンでも同様に5番目のピットを使うものとみられていたが、バーレーン・インターナショナル・サーキットはFOMより連絡を受け、マクラーレンは15〜18ガレージではなく、フォース・インディアの隣の33〜35ガレージを使う旨、指示されたという。
　通常、ピットの位置は前年のランキング順で決められており、マクラーレンは昨年、スパイ事件におけるペナルティにより、ノーポイントとなっている。

「このスポーツの規定に従い、2007年のコンストラクターズ選手権でノーポイントだったマクラーレンはガレージ最後尾を使用することになったものと理解している」とBICのチーフ・オペレーティングオフィサー、シャーク・サルマン・ビン・イサ・アル・カリファはコメントしている。
「バーレーンでは、各チームのファンが、ひいきのチームのピットガレージの向かいの席でチームの作業を見られるよう、我々は全力を尽くしているが、残念ながら、マクラーレンのファンに対しては、謝罪しなければならない事態となった。今回のことは不可抗力によるものとして受け入れていただきたい」

• -
  ツイート
• 0
  シェア