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アメリカGP、早ければ2009年にも復活か

2008年3月31日

 今年F1カレンダーから消えたアメリカGPだが、早ければ来年にもスケジュールに復帰する可能性があるという。但し、その開催には、財政的な裏づけが必要なようだ。

 かつてインディアナポリスで行われていたこのイベントは、インディアナポリス・モータースピードウェイの所有者であるトニー・ジョージと、F1のドン、バーニー・エクレストンが、契約更新において同意に達しなかったことにより、F1のカレンダーから消え、代わりにこの場所ではMotoGPが行われるようになった。
 このレースは2000年以来毎年行われており、2007年のレースでは、その年ブレークを果たすルイス・ハミルトンがシリーズ2勝目を飾っている。

 トニー・ジョージは、アメリカGP復帰の確約の発言は避けたが、新たな冠スポンサー獲得と、F1カレンダーへの早期復帰に関して、さまざまなスポンサーと話し合いを行っていることを明らかにした。
「F1を再び行うかどうかは、適切なスポンサーとなるパートナーを得られるかどうかによる」48歳のジョージは、インディアナポリスのラジオ局、1070ザ・ファン・ラジオにそう語っている。
「そのイベントの復活を正当化するためには、財政面での改善が必要だ。スポンサーなくしてそれを成し遂げることはできない」
「今は、興味を持ってくれる人たちと話しているところだ。バーニーに開催の提案を持っていけるようになれば、2009年にも開けるかもしれない」


 アメリカGP復活の見込みに関しては賛否両論があり、行政機関の支援を得ていないレースはその開催が危ぶまれることを指摘する人々もいるが、一方で同イベントの熱心な支持者もいる。
「アメリカでは、国内ドライバー、チーム、イベント、あるいはアメリカ人の参加者などの有無に関わらず、F1のファンが育ってきた」SPEED TVのホスト、ボブ・バーシャはそう強調している。
「F1がSPEEDを経由して視聴できる限り、ファンが離れていくことはないだろう」
「今後のアメリカGPに関しては、インディアナポリスからも同様の心強い言葉が届いている。このレースに関して利害関係を持つ人々は、ここでの開催を望んでいることを我々は知っている。また、インディ以外の場所でレースが行われることはないだろう。スピードウェイが100周年を迎えることもあり、現在行われているMotoGP、NASCAR、そして再構築されたインディカーシリーズに、F1がラインナップとして加われば、非常に華々しいものとなるだろうね」

「もし(アメリカでのF1レースが)開催されない場合は、危機的な状況となるだろう」かつてはグランプリドライバーであったデイビッド・ホブスも、アメリカでの開催に賛成の意を示している。
「アメリカは1レースないしは2レースを行う必要があり、また開催に値する場所である」




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