ロバート・クビカは今週末自身2度目のブラジルGPを迎えるにあたり、ここ数戦の流れを変えたいと考えている。

　去年のブラジルGPは、デビューからわずか6戦目だったクビカだが、9位で完走を果たしている。ベルギーで連続入賞が途切れ、中国でもポイントを逃したクビカは、現在ポイントランキングにおいて7位のヘイキ・コバライネンに5ポイント差まで迫られているだけに、今年のブラジルではさらに上を狙いたいところだ。

「もちろんブラジルを楽しみにしている」とクビカ。
「ベストを尽くし、その後ヨーロッパに戻ったら全く新しいことを始める。つまり、来年に向けての作業だ」
「コースはすごくバンピーでかなりトリッキーだ。最終コーナーの後にすごい上り坂のセクションがあり、去年はそこで、特にレースでは、かなりスピードが落ちてしまった。今年はもっとうまくやれるといいね。2006年も悪くはなかったけれど、9位どまりだったので、今年の最終戦では入賞したい」

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