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バトン、スパに希望を抱きながらも“現実的”な見方を崩さず

2007年9月12日

 各チームが2年ぶりにベルギーのスパ−フランコルシャンへ向かおうとしている中、ジェンソン・バトンはモンツァでようやく今季2点目を獲得した上向きの調子を維持したいと願っている。

 モンツァでの8位入賞はホンダにとって今季のベストレースのひとつだった。そしてわずか1週間のインターバルの後、モンツァと同様に長い歴史を持つスパ−フランコルシャン・サーキットで開催されるベルギー・ラウンドにおいて、バトンはチームの好調さがそのまま持ち越されることを願っている。
 しかし、スパではローダウンフォースのモンツァとは異なるチャレンジに直面することもあり、彼としては予想される成績については“現実的”にならざるをえないという。

「モンツァではいい週末を過ごせた。力強いレースパフォーマンスの末に、1ポイントを持ち帰ることができたからね。ただ、スパに向けての見通しについては現実的にならざるをえない。このサーキットでは要求される特性がまるで異なるし、7月に行ったテストでも決して好調ではなかった。だが、僕はそれ以降のクルマの進歩に望みを託してもいる」

 それでもなお、スパはバトンにとっていい思い出の多いサーキットであり、初めて出走した2000年には予選3位、決勝5位の成績を残しているだけでなく、2005年のレースではポディウムにも上がり、彼とホンダにとってハイライトのひとつになっている。
「スパは僕が最も好きなサーキットのひとつだ。今年このレースがカレンダーに復活して本当に嬉しいよ。誰もが認めているように、スパは本当のドライバーズ・サーキットで、1周ごとにドライバーのスキルとコミットメントが極限まで試される。スパのチャレンジに匹敵するコースと言えば、他には日本の鈴鹿くらいだろう」
「スパは流れるようなレイアウトのサーキットで、まさにひとつのリズムに乗って周回できるんだ。坂の頂点のレ・コンブへの進入、そしておそらく新しいシケインへの進入でオーバーテイクが可能だし、最初のコーナーであるラ・ソースでもクルマをねじ込むことができるだろう。最大のチャレンジは2つの連続した左コーナー、プーホンだね。あそこをうまく抜けられると本当にいい気分になれるよ」




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