マクラーレン、ルノーやフェラーリの違反行為を告発へ?
2007年9月12日
いつまでも尾を引く“スパイ疑惑”の中心がフェラーリとマクラーレンであるのは間違いないが、それはこの2チームだけに関するスキャンダルと言い切ることもできない。そして今度は、第4のチームとしてルノーが論争に巻き込まれる可能性が出てきた。
スペインのマルカ紙によると、マクラーレンのボス、ロン・デニスはルノーのルール違反に関する情報を手にしているらしい。
その“違反”はもし有罪となれば世界選手権からの除外にも値するほど重大なものであり、ルノーのボス、フラビオ・ブリアトーレによるスパイ疑惑への不必要な干渉への報復として、木曜日に開かれる世界モータースポーツ評議会での聴聞に提出される可能性があるという。
同紙の報道によれば、ブリアトーレはモンツァでマクラーレンのモーターホームを頻繁に訪れており、どうやら訪問の目的はフェルナンド・アロンソに関する話ではなかったようだ。
また、デニスは2007年の世界選手権争いにおけるフェラーリのいくつかの違反行為に関するファイルを携えてパリへ乗り込むと言われ、FIAが全ての当事者の納得する解決を見い出さない限り、F1の2つの最有力チームの間の論争は泥沼化の様相を呈することになりそうだ。
しかしながら、フェラーリのチームボス、ジャン・トッドも、再びマクラーレンに無罪の裁定が下された場合には、この件についてイギリスで民事裁判を起こす用意があることを明言しており、FIAの裁定による事態の収拾はあまり期待できそうにない。
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2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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