今週末行われるF1第13戦の開催国イタリア、そしてアウトドローモ・ナツィオナーレ・ディ・モンツァを、ウイリアムズのニコ・ロズベルグは大好きだという。

「僕はモンツァでレースをするのが好きだ」と、レースを前にしたロズベルグは語る。
「ここにはいい思い出があるんだ。特にGP2時代にはとてもいい週末を送り、2位に2回入ってファステストラップも記録した」
「このサーキットは独特だ。長い歴史を持っているし、ドライブするのが楽しいコースだ。ひとつひとつのコーナーが違い、それぞれに面白いから、1周するのは素晴らしい経験だ。第2シケインでは縁石にマシンを乗せ、極力スピードを保ち、極力ブレーキングを遅らせるんだ。楽しいよ。一方、ふたつのコーナーから成るレズモはそうではなく、早めにブレーキングをする必要がある。アスカリコーナーとパラボリカもドライバーにとっては面白いね」
「アウトドローモは、ティフォシのおかげで素晴らしい雰囲気に包まれる。イタリアには楽しい場所が多いし、食べ物も最高だ。それに僕は、イタリア人の生きる姿勢が好きなんだ。だから友達の大半がイタリア人なのかもしれないね」

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