F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

アロンソ、GP 100戦目のトルコで目指すは優勝のみ

2007年8月20日

 2度のワールドチャンピオン、フェルナンド・アロンソは、次のトルコGPで、自身のF1キャリアのひとつの区切りを迎える。F1での100回目のGP出走となるのだ。

 しかし、2001年にFIA F1世界選手権にデビューしたアロンソが関心を向けるのは、そこではない。実際、彼の主目標は、マクラーレン・メルセデスの同僚、ルイス・ハミルトンとの差を詰めることなのだ。ハミルトンは現在、2007年のドライバーズタイトル争いを7ポイント差でリードしている。

 2005年と2006年のトルコでは、2位でフィニッシュしたアロンソが、今回目指すのはただひとつ。表彰台のてっぺんでこのイベントを終えることだ。

「休みでバッテリーを再充電できるのはいつも嬉しいものだけど、トルコでまたコースに戻れるのは最高だね。僕はドライバーズ選手権で、かなりのポイントを獲得しているし、イスタンブールではそこにしっかり加点することを目指すよ」と彼は誓った。

「僕らは両選手権で強力なポジションにいるし、最後の6戦でまだたくさんのポイントを挙げることができる」

「とはいえ、僕らは1戦1戦にしっかり目を向けている。僕は今回のグランプリに集中しており、トルコでできるかぎりいい成績を挙げることに専念する。ここでレースをした過去2年間、僕は2位に入っているので、今回はその上へ行くことを目指すよ」


 開催地自体については、アロンソは他の大勢のドライバーと同様、この3.317マイルのコースがF1カレンダーの中でもいいコースだと考えている。ただしタイヤの摩耗の点では厳しいコースだ。

「このコースは、ドライブするのが楽しい。本当に限界でドライブできるセクションがあり、ドライバーとしてレースしたくなるものがある。8コーナーが特にそうだよ。このレースはとても暑くなる傾向があり、それがタイヤの摩耗に影響するかもしれない」と彼は説明した。

「反時計回りでレースをするので、それもいっそうタイヤの摩耗を増すことになる。右フロントがほかのコースよりも摩耗しやすいんだ」

「最後の要素は、このコースが長い高速コーナーを持ち、カレンダー中で最速のコースのひとつだということだ。それもタイヤに厳しい要因だが、僕らはブリヂストンと協力して、こうした特性に対処できるようにマシンをセットアップするつもりだよ」と彼は締めくくった。




レース

9/20(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/21(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/22(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン331
2位ランド・ノリス279
3位シャルル・ルクレール245
4位オスカー・ピアストリ237
5位カルロス・サインツ190
6位ルイス・ハミルトン174
7位ジョージ・ラッセル155
8位セルジオ・ペレス144
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ24

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム516
2位オラクル・レッドブル・レーシング475
3位スクーデリア・フェラーリ441
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム329
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム31
8位ウイリアムズ・レーシング16
9位BWTアルピーヌF1チーム13
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第18戦シンガポールGP 9/22
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd15 オランダ&Rd16 イタリアGP号