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ルノー「バーレーンはルノーとの相性がいいはず」

2007年4月13日

 ルノーのエグゼクティブ・エンジニアリングディレクター、パット・シモンズは、マレーシアGPが開催されたセパン・サーキットより、今週末戦うバーレーン・インターナショナル・サーキットの方が、ルノーとの相性はいいだろうと語った。

 マレーシアで、ルノーのマシンは2台ともポイントを獲得したが、フェラーリやマクラーレンとは大差がついており、ルノーにとっては、喜べる状況とはいえなかった。
 シモンズはバーレーン戦を前に、バーレーンのコースはセパンに比べればR27に“やさしい”だろうが、具体的なパフォーマンスについてはまだ分からないと答えた。

「マレーシアでのセクタータイムを見ると、高速コーナーのあるサーキットでは、まさにその部分で競争力が劣っているのは明らかだ。サキールは高速コーナーがたくさんあるわけではないので、私たちにとってはセパンより、本質的な部分で楽なサーキットのはずだ」
「しかし、競争力が増すかどうかは分からない。正直言って、いまの段階ではどんな予想もしづらい。どこのチームも皆、頭を抱えているはずだ」

「ルノーのドライバーたちはマシンのグリップ不足に不満をもらしているが、私たちはマシンパフォーマンスに一貫性がないという点にも気づいている。マレーシアでは金曜日と日曜日が、土曜に比べて比較的強かった」
「上位陣においては、開幕2戦でフェラーリとマクラーレンが大きく水をあけたが、多くのチームではチームのふたりのドライバーのパフォーマンスレベルが大きく異なっているようだ。私の考えとしては、タイヤを巡る状況についてはみんな同じだが、一貫性と信頼性のあるパフォーマンスに達するには、まだ多くの疑問点がある」


 バーレーン戦に対する期待について尋ねられると、シモンズはチームドライバーのジャンカルロ・フィジケラとヘイキ・コバライネン、そしてチーム全体がベストを尽くし、最高の結果を残してくれるはずだと語った。
「今週末のバーレーン戦では、もう1度私たちの思うままにレースをして、できる限りの結果を出したい。ファクトリーではみんなが開発を推し進めており、新しいパーツはコンスタントにトラックに送られてきている」
「バーレーンで私たちがすべきことは、一生懸命レースに取り組み、いまのパッケージの力を最大限引き出し、よいレースをすることだ。マレーシアではそれができた。マレーシアでは、ドライバーはふたりとも速くて一貫性があり、アグレッシブだった。ピットストップも全チーム中最速だった。このことはチームのプロ意識の高さを物語っている。今週末のバーレーンでも、いまの私たちにとって最高の結果を残せると確信している」




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