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ブリヂストン、タイヤ識別の新方式をセパンで導入

2007年4月3日

 F1のタイヤサプライヤーであるブリヂストンは、2種類のタイヤの識別についてセパンテストで試行錯誤を重ねた結果、今週末のマレーシアGPでは前回と異なる方法を採用すると発表した。

 前戦のオーストラリアGPでは、柔らかい方のタイヤ側面に白い丸をつけるという識別方式を取ったブリヂストンだが、その方法には批判の声があがっていた。そこでブリヂストンは、今週末に使用されるより柔らかいタイヤの識別として、接地面の溝の1本に白いラインをつけることを決めた。セパンでは、各チームにミディアムとハードの2種類が供給される予定だ。
「ソフトタイヤの内側寄りの溝に白いラインを引くという、より改善された方法を見出した」と、トラック・エンジニアリング・オペレーションの責任者、キース・ファン・デ・グリント。
「この方法は、セパンで各チームや関係者から肯定的な意見をもらった。タイヤにマークを施すのに時間はかかるが、トラック上ではかなり見やすい」

 セパンサーキットには、ほぼ全タイプのコーナーがある。その上、2本の高速ストレートもあり、タイヤにとって過酷なサーキットだ。さらに、その暑さと湿度の高いコンディション、とりわけ熱帯地方特有のスコールはいつ降り出しても不思議ではなく、それらはレースにおいてしばしば重要な要素となる。
「マレーシアのテストで学んだことから、2種類のスペックのいずれも暑さにしっかり対応できると自信を持っている」とファン・デ・グリント。
「大きな問題には直面しなかった。硬いコンパウンドを上から2種類選んだが、ハードタイヤは走り始めの路面ではいささかグリップ力に欠ける。だがグランプリ中、路面にラバーが乗ってくれば大丈夫だろう。ミディアムのグリップ力は素晴らしい。タイヤの保ちもいいので、どんな戦略にも対応できる」




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