F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

「やるべき仕事はまだ多くある」とバリチェロ

2007年4月2日

 ホンダのルーベンス・バリチェロによれば、RA107のペースを改善し、フェラーリやマクラーレンに挑戦できる位置につけるには、なすべきことがまだ山ほどあるという。

 先週セパンで行われた4日間のテストのうち2日間を担当したバリチェロは、セットアップに集中すると共に、最新の空力アップグレードの評価作業にも取り組んだ。チームの進歩に満足する一方、彼はその前途がほど遠いということも承知している。オーストラリアでのチームの不調を考えるとなおさらだ。
「先週はセパンでとても忙しいプログラムをこなし、オーストラリアの時よりも改善させようとマシンに取り組んだ」とバリチェロは語った。
「コントロールシステムの比較と共に、空力の作業が一番の焦点だった。コントロールシステムについては、新しい方向性を見いだすことができた。新しい空力パーツのおかげで、マシンバランスと安定性を向上させるうえで、ポジティブな結果が得られた。でも、まだやるべきことがたくさんあるのは分かっているよ」

 ホンダのエンジニアリング・ディレクター、ジャッキー・エッケラートもそれに同意し、4日間のテストは有益なものだったにせよ、最初の一歩に過ぎないと語った。
「先週行ったセパン・インターナショナル・サーキットでの4日間のテストプログラムは、主に空力の改善に焦点を当てた。また、電気システムの新たな開発点についてもテストを行い、いい結果を得た」と彼は付け加えた。
「ドライバーのルーベンスとジェンソン(・バトン)がコメントしたように、私たちは正しい方向へと向かってはいるが、マシンをコンペティティブな状態に持っていくには、さらなるパフォーマンスの改善が必要だ。遠征レースの残り2戦となる、今週末のマレーシアと(翌週末の)バーレーンでいい結果を出せるように、これからもできる限りハードに頑張っていくつもりだ」




レース

7/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
7/7(日) 決勝 23:00〜


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
第16戦イタリアGP 9/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号