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コレス「スパイカーにとって今年は新しいスタートの年」

2007年2月6日

 スパイカーF1のマネージングディレクター兼チーム代表、コリン・コレスは、2007年はチームにとって過渡期となるだろうと語った。チームは今年、信頼性とパフォーマンスの向上に取り組み、シーズン後半にはマシンのBスペックを投入する予定だという。

 シルバーストンでのスパイカーF8-VIIの発表に先立ち、コレスは、現在チームはスパイカーのマネージメント下で安定した体制にあり、シーズンが進むにつれ、向上を重ねていくと語った。
「チームにとってシーズン前半は大変だろうが、スパイカーとして安定した体制ができているので、しっかり方向性と目標が定まっている」とコレス。
「スパイカーはプロジェクト作業を行いたいと考えており、すでにチームの向上に向けた変更に着手している」
「今年はスパイカーブランドにとって新たなスタートになるだろう。しかしチームにとっても新たなスタートであることを忘れてはならない。過去3年、チームには、名称からマネージメント体制にいたるまで、いくつか大きな変化があった。しかしスパイカーはプロジェクト作業を行うことを望んでいる。これは全員にとって非常にポジティブなことである。いい結果を出したいと望み、長期的な展望で仕事にあたろうという気持ちを持った人間がいることは、仕事をうまく運ぶための助けになる。達成すべき目標を持てるからね。我々は今、しっかりした方向性と目標を定めている」


 コレスは、マイク・ガスコインの起用は、チームの成功に向けた決意の表れであると述べた。
「最初のステップは、マイクをつれてきて、テクニカルチームを率いてもらい、我々に必要な方向性を定める手助けをしてもらうことだった。マイクのような人物をチームに招いたことは、我々が真剣に前進を試みていることの証だ」
「スパイカーは、勝つためにF1に参入したのだ。マイクは過去にいろいろなチームを進歩させてきた立派な業績を持っている。彼はチームで、ジェイムス・キーをはじめとしたテクニカルチームを正しく導いていくため手を貸してくれる。彼らは着実にチームのパフォーマンスをアップさせてくれるはずだ。ここまでのところ、彼の起用はうまくいっている。我々は徐々に優れたチームとしての力を強化させてきており、今後もさらに前進を続けていくつもりだ」

 F8-VIIのお披露目に続き、スパイカーはシルバーストンで2日間にわたりマシンのシェイクダウンを行う。走行は主にクリスチャン・アルバースとエイドリアン・スーティルのレースドライバー陣が担当する予定。なお、今季のグランプリの金曜走行は、ファイラス・ファウジーとギド・バン・デル・ガルデが大半を行う予定で、エイドリアン・バレスとマルクス・ビンケルホックはテストと開発作業を中心に行う。


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