レース・オブ・チャンピオンズ:バトンのかわりに、スピードの出場が決定
2006年12月14日
今週末にパリ市内で開催されるレース・オブ・チャンピオンズおよびネイションズ・カップに、急遽トロロッソのスコット・スピードが出場することが決まった。一方、ケガを治療中のジェンソン・バトンは、予想どおり、出走を取りやめることになった。
スピードは、今秋ゴルフカートから落ちて手首を骨折したNASCARチャンピオンのジミー・ジョンソンの代わりに、チームUSAに加わることになった。バトンの代わりにチーム・イングランドのために戦うのは、BTCCやWTCCで活躍しているジェームズ・トンプソンだ。バトンは、肋骨を痛めて今年最後のF1合同テストも欠席している。
「今年のレース・オブ・チャンピオンズに参加できないなんて、痛恨の極みだよ」とバトンは語っている。
「カートのテスト中に痛めた肋骨は、だいぶ治ってきたけど、悪化させないようにするのがベストだと思ったんだ。この怪我のために今年最後のF1テストにも参加できなくて、残念ながらレース・オブ・チャンピオンズも辞退しなくてはならなくなった」
「このイベントを、僕はとても楽しみにしていたんだ。今は、チームメイトになる予定だった友人のアンディ・プリオールをはじめ、皆の健闘を祈っている。本当に参加したかったし、また参加するチャンスが訪れるように心から願っているよ。参加する全員の幸運を祈る!」
スピードが参加することが決定し、今シーズン最後の一大イベントに参加するF1ドライバーの数は、当初の2人から減らずに済んだ。もうひとりは、レッドブルのデイビッド・クルサードである。
「控えめに言っても、招待されたのは驚きだった」と23歳のスピード。
「ジミー・ジョンソンに代わって今年のレース・オブ・チャンピオンズに参加できるとは、考えてもみなかったよ。もちろんワクワクしているし、他の皆と戦うのが待ち切れない」
「それから、レッドブルの頃から知っている友人のトラビス(パストラーナ)と再びチームを組めることになって、すごく嬉しいよ」
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1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

