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シューマッハー、マラネロの名誉市民に

2006年12月7日

 7度の世界チャンピオンであるミハエル・シューマッハーが、F1からの引退を機にフェラーリのお膝元であるマラネロ市から名誉市民の称号を授かった。

 すでにドライバーの役割からは身を引いたものの、来季もスクーデリアと関わると思われているシューマッハーは、5日にイタリアを訪問。エンツォ・フェラーリ・ホールでルカ・コルデーロ、ルカ・ディ・モンテゼモロの2人が見守る中、ルシア・ブルシ市長から名誉市民の栄誉を象徴する“カギ”を受け取った。シューマッハーは、フェラーリに在籍した11年間においてもめったに使うことのなかったイタリア語で、市長に礼を述べた。

 多くの人々は、それほど時間が経たないうちにシューマッハーはコクピットに戻ってくるのではないかと噂しているが、本人は、引退生活にすっかりなじんでいると語り、ブラジルGP以降の数週間、それまでよりずっと落ち着いた気持ちで過ごしていると述べた。
「自宅で充実した日々を送っているよ」と、シューマッハーは独RTLテレビに対して語っている。
「F1では自分の時間をかなり費やさなければならないが、引退したことで解放された」


 16年もの間F1で走ってきたシューマッハーだが、2度とヘルメットをかぶらないという心の準備はまだできていなかったようで、先日、カートの24時間レースに出場した。故郷ドイツのケルペンで行われたこのレースの結果は、彼の輝かしいキャリアを反映したものとはならず、フェラーリのテストドライバー、ルカ・バドエル擁する“チーム・シューマッハー”は12位に沈んだ。
 このイベントは、一般の人々の観戦は許されておらず、熱狂的なファンがサインをもらおうと寒い中で待ち続けたものの、無駄足に終わっている。


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