ライコネン、マクラーレンでのラストレースで勝利を狙う
2006年10月16日
ブラジルGPでは、ミハエル・シューマッハーの引退に多くの注目が集まるだろうが、マクラーレンでもまた、サンパウロのレース後にキミ・ライコネンがシルバーのレーシングスーツを脱ぐことが決まっており、ひとつの時代が終わることになる。
来シーズンはミハエル・シュマッハーの代わりにフェラーリでドライブするライコネンにとって、ブラジルGPはここまで5シーズンを過ごし、9回の勝利を得たマクラーレンでの88回目、そして最後のレースとなる。
事実ライコネンは、チームを去ることは非常に寂しいと認めている。彼はこのチームにおいて世界でも指折りのドライバーのひとりとして認知されるに至った。そして2006年の彼とチームにとって最初の勝利を挙げて、チームを離れたいと語る。
「チーム・マクラーレン・メルセデスでの僕の最後のレースになる。もちろんチームを離れることは寂しいよ。これまで一緒に素晴らしい時間を過ごして来たんだからね。だから最後に勝利で有終の美を飾りたい。難しいだろうが、達成できるように懸命にプッシュするよ」
ここまでのライコネンのインテルラゴス・サーキットでの記録は注目に値する。過去3年では2位でフィニッシュしており、その中でも2003年のドラマチックなレースでは、終了後のジョーダンの抗議により、優勝をジャンカルロ・フィジケラに譲らなければならなかった。だが彼はブラジルに戻ることを楽しみにしており、多くのファンにいいレースを見せたいと語る。
「僕はいつもブラジルではドラマチックなレースを展開してきた。多分このトラックのおかげで、エキサイティングなレースが実現するんだと思う。だって雰囲気は驚くほど素晴らしいし、パウリスタはいつも熱狂的だからね。素晴らしいレースをぜひ見せたいね」
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※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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