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フランスGPのフリー走行は全てBMWザウバーが制す!

2006年7月15日

 フランスGP最後となるフリー走行は、BMWザウバーのジャック・ビルヌーブが1分17秒005でトップタイム。2番手にはニック・ハイドフェルドが0.044秒差で続き、BMWザウバー勢のワンツー。3番手にはヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)が続いた。

 土曜日午前11時(現地時間)から始まったフリー走行3回目の天候は晴れ、気温29度、路面温度40度、湿度54%というコンディション。
 セッション開始序盤はゆっくりとしたスタート。開始8分、まず最初に走行を行ったのはレッドブルのデイビッド・クルサードで1分21秒906をマークすると、さらに周回を重ね自らのタイムを縮めていく。開始15分を過ぎ徐々に各マシンがコースインする中、好調トヨタのラルフ・シューマッハー、ヤルノ・トゥルーリが続けてトップタイムを更新する。その後、トロロッソのスコット・スピードが1分18秒608をマークしてトップに立った。

 中盤に入ると、コースインしたミハエル・シューマッハーがいきなりの好タイムで2番手につけると、さらにタイムを縮めトップに立つ。しかしピットインしたミハエルのマシンは左エキゾーストから出火、クルーが消火にあたるという一幕があり、フェラーリピットに緊張が走った。
 コース上では、ホンダのジェンソン・バトンが1分17秒476と大きくトップタイムを更新し、それにマクラーレンのキミ・ライコネンとペドロ・デ・ラ・ロサが続いた。


 セッションは残り5分から動き始め、まずはトゥルーリ、続けてニコ・ロズベルグと立て続けにトップタイムをマークしていった。しかしそんな中速さを見せたのはBMWザウバーの2台で、残り2分にジャック・ビルヌーブが1分17秒005をマークしてトップに立つと、チームメイトのニック・ハイドフェルドも17秒049で2番手につけ、BMWザウバーがトップ2を独占し、セッションは終了した。

 フリー走行3回目はビルヌーブがトップ。2番手にハイドフェルド、3番手にトゥルーリがつけ、以下ロズベルグ、ウエーバー、バトン、ライコネン、デ・ラ・ロサ、ラルフ、クルサードというトップ10となった。
 スーパーアグリの2台は、フランク・モンタニーが21番手、佐藤琢磨はセッション終盤スローダウンしてコース脇にマシンを止め、結局22番手に終わった。




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