日曜のアメリカGPで今季3勝目を挙げて意気の上がるミハエル・シューマッハーは、F1のタイトル争いで、まだフェルナンド・アロンソに追いつき、追い越せると固く信じている。

「金曜日から、うまくいきそうだということははっきりしていた。そして土曜の予選では、僕らはライバルたちに対して大きなアドバンテージがあった」とシューマッハーは語った。
「僕らの目標はトップに追いつくことだったし、それを僕らは達成することができた」

　アロンソとミハエルの差は19ポイントしかなくなり、もしフェラーリがこの強さを維持するならば、アロンソとルノーはもはやほとんどミスを許されなくなった。
「いつだって、諦めるべき理由なんかなかったんだ」と、5戦ぶりに勝利を挙げたミハエルは続けた。

「それどころか、インディアナポリスでの僕らの調子は、とても勇気づけられるものだった。僕らは、自分たちにできることを見せていきたい」
「まだ8戦も残っているし、差を縮めるにはまだ時間がある、ということを忘れるべきじゃない。僕らはそれができるように頑張って、どうなるかを見るつもりだ。僕らの目標は、これまでと変わらず、ワールドチャンピオンになることだし、僕らは正しい方向に進んでいるよ」

　2日ほど家族と共にリラックスした後、ミハエルはスペインに向かう。ヘレスで2日間のテストが予定されているのだ。
「ものごとは望ましい形になっている」とミハエル。
「僕らは働き続けなくちゃならないんだ」

• -
  ツイート
• 0
  シェア