F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ラウダ「フェラーリはライコネンを確保しているはず」

2006年5月19日

 元F1ドライバーのニキ・ラウダは、現マクラーレン‐メルセデス・ドライバー、キミ・ライコネンが、最終的には2007年にフェラーリへ移籍するだろうと予想している。これは、ミハエル・シューマッハーが今シーズン末に現行の契約が切れた後にフェラーリに残留するか否かは、無関係であるという。

 世界チャンピオンに3回輝いたラウダがロイターに語ったところによれば、マラネロに本拠を置くフェラーリは、すでにライコネンと契約を済ませているはずだと語った。そうでなければ、彼らは“スター・ドライバー”不在となり、今後の見通しが危ぶまれるおそれがあるからだという。

「フェラーリは、シューマッハーの代わりのドライバーを用意しているはずだ」とラウダ。
「彼らが今シーズン末まで待てるはずもなく、そうなれば最も道理にかなうドライバーは、キミだろう。もし彼らがシーズン末まで、誰とも契約を交わさずに待ったなら、(フェリペ)マッサとテストドライバーで戦うことになってしまう」
「いずれにせよ、彼らはキミに決定したはずだと、私は考えている。そして、もしミハエルが現役を続けるならば、マッサがテストドライバーとなり、ミハエルが引退するならば、マッサが(キミと一緒に)レースに出る。これが私自身の考えだ」


 その一方でラウダは、特に現在までのフェラーリの調子を考えると、シューマッハーがまだ進退をはっきりさせないのは、“危険な兆候”であると言い添えた。またラウダは、シューマッハーが自分で考える時間が長ければ長くなるほど、現役を続ける可能性は低くなると信じている。
「彼が引退すると心に決めていたならば、現在のような速さは見せていないだろう」と、元ジャガー・チーム代表のラウダは言う。
「彼は(引退するかどうか)本当に分からないのだと思う。しかし、決意するまでに時間を要すれば要するほど、彼が現役を続けるチャンスは低くなるだろう」
「(今シーズン)彼は2回勝っているし、選手権を制覇しようと全力を挙げている。これだけのやる気があれば、“現役を続けたい”と宣言するには十分なはずだ。ところが、彼はそうはしない。これは危険な兆候だと思うね。なぜなら、これは、彼が待つだろうことを示しているからだ。なぜ待とうと思うのか? 自分で分からないからだ。心が決まっていないのだから、どちらに転ぶ可能性もある」




レース

9/20(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/21(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/22(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン331
2位ランド・ノリス279
3位シャルル・ルクレール245
4位オスカー・ピアストリ237
5位カルロス・サインツ190
6位ルイス・ハミルトン174
7位ジョージ・ラッセル155
8位セルジオ・ペレス144
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ24

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム516
2位オラクル・レッドブル・レーシング475
3位スクーデリア・フェラーリ441
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム329
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム31
8位ウイリアムズ・レーシング16
9位BWTアルピーヌF1チーム13
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第18戦シンガポールGP 9/22
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd17 アゼルバイジャン&Rd18 シンガポールGP号