ルノーのジャンカルロ・フィジケラは、ヨーロッパGPから連戦で開催される今週末のスペインGPを前に、「とても自信がある」と語った。

「バルセロナは、僕らがみなとてもよく知っているサーキットだ。特に冬に、あそこでたくさんテストをするからね。僕はあのコースをとても楽しめるし、あそこでルノーが速いことも分かっている」とフィジケラは述べた。
「このレースの週末に向けては、僕はとても楽観的だし、この前のレースよりも少し楽だといいと思っているよ！」

　タイヤウォーズに関しては、フィジケラは、ミシュランがブリヂストンよりも優勢だろうと予想している。ブリヂストンがタイヤを供給しているフェラーリが、今回もルノーの最大のライバルとなりそうだ。
「あそこはタイヤにはとても厳しいサーキットだ。みんな知っている通りにね」とフィジケラは続けた。
「アスファルトがかなりザラザラしていて、タイヤに厳しい高速コーナーがいくつかある。最後の2つのコーナーなどがそうだ。だけど、このレースに向けて、ミシュランがいいタイヤを持ってきてくれることは分かっている。彼らはこのコースをよく知っているし、とても頑張って働いている。僕はスペインに向けてとても自信を感じているし、ミシュランが速いだろうってことは分かっているよ！」

「スペインのファンの人たちは、いつも僕に好意的だし、僕をすごく応援してくれる。イタリアとスペインは似た文化を持っており、スペインの人たちは、僕らにとっては兄弟みたいなものだと思う。それに、彼らがルノーチーム全体に素晴らしい応援をしてくれるから、いつも大きな励みになるんだ」