F速

  • 会員登録
  • ログイン

ハミルトン、2007年にマクラーレン入りか?

2006年5月10日

 2007年にフェルナンド・アロンソと共にマクラーレン・メルセデスをドライブするのは、ルイス・ハミルトンかもしれない。autocourse.comとガーディアン紙でコラムニストを務めるモータースポーツジャーナリストのアラン・ヘンリーによれば、それは単なる可能性の話にはとどまらないという。

 もっとも、ハミルトンがマクラーレンに加わるかどうかは、キミ・ライコネンがフェラーリへ移籍するかどうかの判断に左右され、ライコネンの移籍はミハエル・シューマッハーが現役続行を決めるかどうかに左右される。
「私の持っている情報源によれば、今年マクラーレンはレッドブルとBMWザウバーの2チームに対して、ルイス・ハミルトンをラインナップに加えてはどうかというオファーをした。もちろん“貸し出し”という形でだ。だが、どちらのチームもそのチャンスに手を出そうとしなかった」と、ヘンリーは最新のコラムで書いている。
「ニュルブルクリンクのヨーロッパGPのサポートレースとして開催されたGP2で2連勝を達成したハミルトンのパフォーマンスを見て、彼らは大いに後悔しているかもしれない。マクラーレンのトップマネージメントのひとりは、そのパフォーマンスを『まさしく驚異的』と形容し、さらにハミルトンを2007年のフェルナンド・アロンソのチームメイトとしてF1に起用することを真剣に検討する可能性があると認めた」


 2005年のユーロF3シリーズで圧倒的な速さを見せつけてタイトルを獲得したハミルトンは、今季F1の“育成シリーズ”であるGP2でARTグランプリチームと共に戦い、現時点では選手権リーダーであるネルソン・ピケJrからわずか1ポイント差のシリーズ2位につけている。
 彼は11歳のころからロン・デニスとマクラーレンの支援を受けており、近い将来、マクラーレンの“Bチーム”でF1にデビューするとも言われていた。しかしながら、FIAが2008年に新規参入する12番目のチームとしてプロドライブを選んだことにより、このBチームはプロジェクトそのものの先行きが怪しくなっている。
 しかし、最近のウワサによると、2008年以降に12チームを超えるエントリーが認められることを期待して、2007年中にマクラーレンのBチームが設立される可能性はまだあるようだ。さらにこのプロジェクトがGP2でのハミルトンのスポンサーでもある日本のディレクシブによって支援されるであろうことからも、彼がドライバーに起用される可能性は高いと言えそうだ。


レース

4/4(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
4/5(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/6(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※日本GP終了時点
1位ランド・ノリス62
2位マックス・フェルスタッペン61
3位オスカー・ピアストリ49
4位ジョージ・ラッセル45
5位アンドレア・キミ・アントネッリ30
6位シャルル・ルクレール20
7位アレクサンダー・アルボン18
8位ルイス・ハミルトン15
9位エステバン・オコン10
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※日本GP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム111
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム75
3位オラクル・レッドブル・レーシング61
4位スクーデリア・フェラーリHP35
5位ウイリアムズ・レーシング19
6位マネーグラム・ハースF1チーム15
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー6
10位BWTアルピーヌF1チーム0

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第3戦日本GP 4/6
第4戦バーレーンGP 4/13
第5戦サウジアラビアGP 4/20
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年4月号 Vol.2 開幕直前号