[Honda]バリチェロ、バトンが、2、3列目グリッドを獲得
2006年5月7日
ニュルブルクリンクは2日目も青空が広がったが、気温は午前11時の段階で17度と、やや低め。午前中のフリー走行では、二人とも予定していた周回をこなし、バトン7番手、バリチェロ13番手だった。
午後の予選は、快晴、気温21度、路面温度38度というコンディション下で行われた。燃料を抑えて走る第1セッションでは、バトン4番手、バリチェロ9番手のタイムで、次のセッションに進んだ。
第2セッションは、トップのM・シューマッハ(フェラーリ)が昨年のポールタイムをしのぐなど、一段とペースが上がる。11番手のR・シューマッハ(トヨタ)まで、1分30秒台がずらりと並ぶ大接戦。そんな中Honda勢は、バリチェロが4番手、バトン8番手で、揃って最終予選へ向かった。
周回を重ねて搭載燃量がかなり減ったセッションの終盤、各車はニュータイヤを履いて最後のアタックに賭ける。バリチェロは1分30秒754で4番手。バトンはそこからコンマ2秒遅れたが6番グリッドを獲得した。
■ルーベンス・バリチェロ
「チームのためにも、自分のためにも、4番グリッドはとてもうれしい。マシンとチームの素晴らしさをまた一つ証明できたし、僕たちは大いに進歩している。これから地にしっかりと足をつけて、明日のレースに臨まなければならない。良い戦略を考えているし、今朝のフリープラクティスでも良いペースで走れたから、楽しみだよ」
■ジェンソン・バトン
「ここではいつものことなんだけど、良いバランスを見つけることができなかった。マシンのフィーリングが良くなくて、思うようなドライビングができなかったんだ。ターン1でタイヤをロックさせてしまい、タイムロスしてしまった。それもあまり大きな影響はなかったけれど、それ以上のポジションアップは望めなかっただろうね。でも、今朝はレースでの速さを感じたし、ロングランで良いバランスを見つけることができた。レースの結果を楽しみにしたい」
関連ニュース

1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

