アロンソがポールポジション獲得!! 2、3番手にはフェラーリの2台
2006年5月6日
F1ヨーロッパGPはルノーのフェルナンド・アロンソが1分29秒819で今季初のポールポジションを獲得した。2番手にはミハエル・シューマッハー(フェラーリ)、フェリペ・マッサ(フェラーリ)が3番手に入った。スーパーアグリの佐藤琢磨は予選21番手、フランク・モンタニーが22番手から決勝に臨む。
●セッション1(15分間)
午前中のフリー走行に続いて行われた予選の天候は晴れ、気温21度、路面温度39度、湿度26%というコンディションでスタート。またウィリアムズの2台はエンジン交換を行ったため10グリッド降格が決まっている。
セッションが始まると同時に飛び出したのは、トヨタ、ウイリアムズ、レッドブル、スーパーアグリ、トロ・ロッソ、ミッドランド勢のそれぞれ2台ずつ計12台。各マシン序盤からタイムを刻んでいき、一番最初にタイムをマークしたのは、午前中に行われたフリー走行で好調な走りをみせていたラルフ・シューマッハーで1分32秒674だった。
開始5分になると続けてホンダとマクラーレン勢の計4台もコースへ。するとライコネンがセクター2、3でファステストラップをマークして1分31秒263でトップタイムをマーク。2番手にはバトンが31秒420で続いた。
第1セッションも残り5分あたりになると、それまでピットに入っていたルノー、フェラーリ、BMWザウバー勢もコースイン。するとミハエル・シューマッハーが1分31秒235でいきなりのトップタイムをマークするが、その直後にすぐさまアロンソがM.シューマッハーのタイムを0.097秒更新しトップに立った。
残り4分になると突然の赤旗。しかしこれはタイミングモニターの不調が原因と判明し、第2ピリオド開始は10分間ディレイとなった。
第1ピリオドではフランク・モンタニー、佐藤琢磨、ティアゴ・モンテイロ、スコット・スピード、クリスチャン・アルバース、クリスチャン・クリエンの6台がノックアウトとなっている。
●セッション2(15分)
タイミングモニターが復活し、14時30分(現地時間)からスタートされたセッション2で、まず好調な走りをみせたのはジャック・ビルヌーブ。開始3分に1分31秒275のタイムでトップに立つと2番手、3番手にはR.シュマッハーとデイビッド・クルサードが続いた。
セッション開始8分になると、またしても各セクターでファステストラップをマークしていったライコネンが1分30秒203のタイムをマークしてトップに浮上し、いち早く30秒台に突入していった。
その後トップに立ったのは好調な走りをみせていたM.シューマッハーで、セッション終了約6分前になって1分30秒013のタイムをマークして、ライコネンのタイムを0.190秒更新した。それに2番手ライコネン、3番手フェルナンド・アロンソ、4番手ルーベンス・バリチェロ、5番手ファン-パブロ・モントーヤ、6番手フェリペ・マッサ、7番手ヤルノ・トゥルーリ、8番手ジェンソン・バトン、9番手ビルヌーブ、10番手にウエーバーが付けた。
このセッションでは11番手以下R.シューマッハー、ニコ・ロズベルグ、ジャンカルロ・フィジケラ、デイビッド・クルサード、ニック・ハイドフェルド、ビタントニオ・リウッツィの6台がノックアウトとなった。
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1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

