バトン、苦悩のバリチェロを擁護
2006年5月6日
ジェンソン・バトンが、チームメイトのルーベンス・バリチェロが波に乗れずに苦しんでいることに驚きを示すとともに、最悪の状況は脱したと語った。
バリチェロは前戦のイモラの予選で、2番手のバトンと0.25秒差の3番グリッドを獲得したものの、決勝では給油ミスがあったほか、ブレーキのトラブルに見舞われポイント獲得を逃している。皮肉にも、チームはバリチェロをバックアップするため、2台のマシンに異なったブレーキセットアップを行っていた。
「ルーベンスは今シーズン苦しんでる。彼が苦しんでること自体、僕にとっては驚きだ」とバトン。
「しかし、新しいチームに移籍したばかりのドライバーが常にうまくやれるとは限らない。ルーベンスは経験が豊富だ。もし僕が、彼のような豊富な経験とともにホンダに移籍してきたとしても、ルーベンスとは別の壁に当たり、異なる状況で苦しんでいただろう。でも、彼はもう大丈夫。波に乗ってるよ」
「ルーベンスはチームとともにとてもハードな作業に取り組み、あらゆる足りない部分を補うべく努力している。サンマリノGPは公式練習でも予選でも速かったし、イモラ戦以前に直面する問題を解決しているよ」
バリチェロは2002年、オーストリアGPで僚友のミハエル・シューマッハーに勝利を譲った後、ヨーロッパGPで優勝を飾っている。
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

※オーストリアGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

