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フリー走行2回目もブルツがトップタイム。2番手には0.904秒差でアロン

2006年5月5日

 ヨーロッパGPのフリー走行2回目が行われ、ウイリアムズのアレクサンダー・ブルツが1分32秒675でトップタイムをマークして金曜日のセッションは終了した。2番手、3番手はフェルナンド・アロンソ(ルノー)、ミハエル・シューマッハー(フェラーリ)がマークした。スーパーアグリの佐藤琢磨は26番手、フランク・モンタニーは27番手で本日の走行を終えている。

 午前のセッションに続いて行なわれたフリー走行2回目の天候は晴れ、気温は22度、路面温度は午前中のセッションから10度以上も上がり41度、湿度は45%というコンデションでスタートした。
 セッションが始まりティアゴ・モンテイロ、ロバート・ドーンボス、ロバート・クビカ、エイドリアン・スーティル、ニール・ジャニ、アレクサンダー・ブルツ、佐藤琢磨らがコースインすると、午前中走行を行なわなかったBMWザウバーの2台もコースに入るなど各車序盤からコースに出て積極的に周回を重ねていった。
 開始8分、フリー走行1回目で走行を行わなかったフェリペ・マッサが2周目でトップタイムを出すと、その翌周には1分34秒546をマークし2番手以下を約1秒離すタイムをマークする。その後さらに速さを見せたのは、ウイリアムズのルーキー、ニコ・ロズベルグで開始13分にマッサを0.194秒上回る1分34秒352を出しセッション序盤のトップに立った。


 セッション中盤、王者フェルナンド・アロンソがコースインすると2周目にいきなりトップタイムを更新してロズベルグをかわす。アロンソは続けて走行を行い、自らのタイムをさらに縮める1分33秒579をマークする。ミハエル・シューマッハーも徐々にタイムアップし、開始26分に1分33秒708をマークするが、アロンソには0.129秒及ばず2番手に。その後、デイビッドソンとブルツが周回を重ねていくが、アロンソ、M.シューマッハーの2台には及ばなかった。
 セッションも終盤に入り各ドライバーが最後の走行に入るが順位に大きな変動はなく、このままセッションは終わるかに思われた。しかし、チェッカー直前に最後のアタックをかけていたブルツがセクター1、2でベストを出してコントロールラインを通過。タイムは1分32秒675で、それまでトップのアロンソを0.904秒上回る圧倒的タイムをマークし、セッション終了となった。
 フリー走行2回目が終了しトップはブルツ。以下アロンソ、M.シューマッハー、ドーンボス、デイビッドソン、R.シューマッハー、ジェンソン・バトン、クビカ、ジャンカルロ・フィジケラ、スーティルというトップ10だった。ヤルノ・トゥルーリはピットでマシン全部をチェックしノータイムに終わっている。
 スーパーアグリの佐藤琢磨は26番手、フランク・モンタニーは琢磨から0.411秒差の27番手で金曜日のセッションを終了した。


レース

7/4(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/5(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
7/6(日) 決勝 23:00〜


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ216
2位ランド・ノリス201
3位マックス・フェルスタッペン155
4位ジョージ・ラッセル146
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン91
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン42
9位エステバン・オコン23
10位ニコ・ヒュルケンベルグ22

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム417
2位スクーデリア・フェラーリHP210
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム209
4位オラクル・レッドブル・レーシング162
5位ウイリアムズ・レーシング55
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
7位マネーグラム・ハースF1チーム29
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム28
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー26
10位BWTアルピーヌF1チーム11

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