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クルサード「ニュルブルクリンクはいつも通りの結果だろう」

2006年5月5日

 月曜日に行われたレッドブル・トラック・アタックに参加してカーディフの人々を沸かせたデイビッド・クルサードが、英クラッシュネットのインタビューに答え、ナンバー1ドライバーを務めるレッドブルの今年の活躍ぶり、ならびに来るニュルブルクリンクでのレースについて語ってくれた。

 いまやF1のベテランのひとりとなったクルサードは月曜日、子供たちと戯れながら、カーディフのミレニアムセンター周辺で開催されたストリートレースを見学しご機嫌の様子だった。月曜日のバンクホリデーを楽しんだクルサードは木曜日から再び仕事に戻る。
 ストリートレースにはドライバーとして参加しなかったものの、イベントのスターとして人々から歓待されたクルサードは次のように答えた。
「木曜日はミルトンケインズのファクトリーで作業を行う。それから家へ戻って日課のトレーニングを行う。その後、GPのためにニュルブルクリンクへ向かう」
 しかし、レッドブルのファーストドライバーとしてチームを引っ張るクルサードは、シルバーストンでの3日間のテストこそ好調に終わったものの、ヨーロッパGPで奇跡を期待してはならないとけん制した。
 今シーズン、ここまでたった1ポイントしか獲得していないクルサードは次のように述べた。「いきなり上位に食い込めるような、これまでと異なる素晴らしいパフォーマンスが見せられるわけではない。ニュルブルクリンクでは去年、僕が4位になった。今年もベストを尽くしていきたい」
「ニュルブルクリンクの1週間後にバルセロナ戦がある。従って、ヨーロッパGPとスペインGPは同じようなパフォーマンスになるはずさ。現時点でポイントを獲得するのは難しい。コンペティティブなチームがたくさんいるからね。僕たちは今年4レースを戦って2ポイントしか獲得できていない。もちろん残念に思っているが、ポイント獲得が僕たちのいまの目標だから、今後も目標の達成に向けてハードワークに励んでいくよ」
「マシンのポテンシャルを引き出し続けることができれば、常にポイントフィニッシュが可能になると思う。そうは言っても、マシンのポテンシャルを引き出して今年中に表彰台フィニッシュを飾れるようにすることは至難の業だ。身の丈にあった前進をしていきたい」




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