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「競争は厳しいが、負けてはいない」とシューマッハー

2006年5月4日

 フェラーリのチームリーダー、ミハエル・シューマッハーは、今週末ニュルブルクリンクに集まる母国のファンの前で優勝を狙えるとの自信を示した。

 シューマッハーは、前戦イモラでルノーのフェルナンド・アロンソとの戦いをわずか2秒差で制し、その勢いを駆ってヨーロッパGPを迎えようとしている。これは彼にとって2004年日本GP以来となる久々の“ホンモノの”勝利だった。フェラーリにとって理想的とは言いがたいシーズンの幕開けの後、彼はこの1勝が転換点になることを願っている。
「ニュルブルクリンクへ来るのは、いつでも特別なことなんだ。でも、今回はいつもにも増してハッピーだね」とシューマッハー。「現実的な話として、いい成績を狙えると思うし、多くのファンのためにいいレースを見せられると思う」
「イモラのリザルトとテストセッションで得たポジティブな成果から見て、優勝争いに加われるという自信がある。これが去年との大きな違いだ。今年のセットアップは明らかに良くなっていて、それが僕の期待を膨らませている。それに僕はケルペンの出身だから、このコースでレースをするのは言うまでもなくエキサイティングだ。ぜひともいいレースを見せたいと思っている。競争は厳しいが、僕らも負けてはいないよ。シーズン序盤のトラブルはすでに解消されたと考えている。十分な競争力はあると思うし、勝利を手にしてこのサーキットを後にしたいね。タイトなバトルを楽しみにしているよ」


 シューマッハーはシーズン残りのレースについても、アロンソおよびルノーと真っ向から戦えると信じている。それはすなわち、彼もタイトル争いに加わることを意味する。
「(今年序盤の)1つか2つのレースで、僕らが好調とは言えない状態だったことは事実だ。タイヤの選択を誤ったときにはね。だが、イモラでのパフォーマンスは、フェラーリに競争力があることを証明した。イモラで一瞬だけ希望の光が射した去年とは状況が違うと思うし、シーズンの完全に制覇したその前の年とも違う。シーズンを通じて、イモラで見せたようなパフォーマンスを発揮できるはずだ。もちろん、僕らのパフォーマンスはサーキットの性質にも影響されるだろうけどね」
「(イモラでの)勝利によって、僕たちのモチベーションはさらに高まった。率直に言って、期待どおりにはならなかったマレーシアとオーストラリアのレースの後だけに、嬉しい勝利だったよ。チームのみんなのハードワークが実を結び、イモラでは優勝を争えるという期待が正しかったことを示せたのには大きな意味がある。何度も言ってきたように、ニュルブルクリンクでも同じような戦いができると思う。もう一度上位争いができるはずだ。言うまでもなく、僕もベストを尽くすよ。ファンの前でいい結果を残せることを願っている」




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