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ライコネン、“平穏な”レースを望む

2006年5月3日

 キミ・ライコネンは、今年のニュルブルクリンクでは昨年のような“ドラマチックな”幕切れはご免被りたいと語った。

 昨年はシーズン第4戦のイモラでリタイアを喫した後、続くバルセロナとモナコを制し、ハットトリックを目指して第7戦のヨーロッパGPに臨んだライコネンは、ニュルブルクリンクでも勝利を手にするかに見えた。だが、最終ラップに入ったところで、タイヤのフラットスポットによって生じた激しい振動に右フロントサスペンションが耐えられなくなり、キミはタイヤバリアに突っ込んでレースを終えることになった。

「去年は最終ラップにリタイアしてしまったから。今年はあんまりドラマチックじゃないレースになってくれることを願っているよ」とライコネン。「だけど、このコースではいつもエキサイティングで接近したレースが見られる。バーレーンやトルコのようなコース幅が広いサーキットほどではないけれども、ニュルブルクリンクでもオーバーテイクが可能な場所はいくつかある。シケインとか、入口の幅が広い第1コーナーとか、それからメルセデスアリーナへ向かって入っていくところもそうだね」

 予選でのさえないパフォーマンスに加え、燃料を多めに積んでいたことやドライバーのミスも重なって、サンマリノでは前を行く遅いクルマに悩まされたライコネン。しかし、オーバーテイクが可能なニュルブルクリンクでは、もっといいレースができることを期待しているという。
「イモラではオーバーテイクは事実上不可能だった。どんなにペースが速くてもね。今週末は僕らの予選とレースに向けての戦略を生かして、いい結果を残したいと思っているよ」


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