F速

  • 会員登録
  • ログイン

ビルヌーブ、ピットストップのトラブルで入賞を逃す

2006年4月28日

 BMWザウバーのジャック・ビルヌーブは、サンマリノGPで予選、レース共にチームメイトのニック・ハイドフェルドを上回り、チーム内から称賛を受けている。

 ハイドフェルドが、トップ10入りを目指す予選2回目の終盤にクラッシュを喫する一方、ビルヌーブはハイドフェルドを0.031秒上回り、12番手のタイムを出した。またレースでも順調にスタートを決め、第1スティントはハイドフェルドの数台前を走行していた。
 しかし、ピットストップ1回目で彼のレースが台無しになってしまった。左リヤホイールのトラブルのために約16秒をロスし、ポイント争いからの脱落を余儀なくされたのだ。だがビルヌーブは、ハイドフェルドの前でフィニッシュを果たし、そのうえレース中には、それぞれ4位、6位に入賞を果たしたフェラーリのフェリペ・マッサ、ウイリアムズのマーク・ウエーバーをも上回る最速タイムを記録していた。


 ビルヌーブは英クラッシュネットのインタビューに対し、そのピットストップについて次のように語っている。
「(ピットストップの間)ほんの一瞬だけど、チームが間違えて僕を1ストップに切り替えたとか、そういうことを願ったよ!」
「そこで全てを失った。それまでは(ルノーのジャンカルロ)フィジケラの前を走っていたんだ。残念だったね」
「ラップタイムはOKだったけど、レースの間中、もしくはレースの大半、回転数が上らなかった。エンジンがオーバーヒートか何かの問題を抱えていたんだ。次戦(ヨーロッパGP)は、新しいエンジン、しかもニュースペックのエンジンを使う予定だ」
「ポイントは取れなかったけど、レース中の最速タイムは、全体の8番目だった。僕らのスピードはそれほど悪くなかったということだし、うまく行かなかっただけだ」
 次戦のヨーロッパGPでは、ハイドフェルドは強さを見せるものと予想される。昨年はポールポジションを獲得、レースでも表彰台に上っているからだ。ビルヌーブの方は、ウイリアムズ時代の1996、1997年に連続して勝利している。


レース

9/19(金) フリー走行1回目 17:30〜18:30
フリー走行2回目 21:00〜22:00
9/20(土) フリー走行3回目 17:30〜18:30
予選 21:00〜
9/21(日) 決勝 20:00〜


ドライバーズランキング

※イタリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ324
2位ランド・ノリス293
3位マックス・フェルスタッペン230
4位ジョージ・ラッセル194
5位シャルル・ルクレール163
6位ルイス・ハミルトン117
7位アレクサンダー・アルボン70
8位アンドレア・キミ・アントネッリ66
9位アイザック・ハジャー38
10位ニコ・ヒュルケンベルグ37

チームランキング

※イタリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム617
2位スクーデリア・フェラーリHP280
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム260
4位オラクル・レッドブル・レーシング239
5位ウイリアムズ・レーシング86
6位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム62
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム61
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー55
9位マネーグラム・ハースF1チーム44
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第17戦アゼルバイジャンGP 9/21
第18戦シンガポールGP 10/5
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号