今季不調のバリチェロ「すぐに立ち直れるはず」
2006年4月7日
ルーベンス・バリチェロは、F1の開幕後3戦を終えて、現在、士気が高い状態とはいえないとは認めたものの、ホンダでの不本意なスタートから巻き返しを図ると誓っている。
バリチェロはオーストラリアでようやく今季初ポイントをマークした。開幕戦のバーレーンでは15位、その1週間後のマレーシアでは10位止まりだった。しかし、第3戦も問題がなかったわけではなく、予選では第1ステージで敗退し、レース序盤には佐藤琢磨のスーパーアグリの後ろにつかえてしまった。
冬の間にフェラーリからホンダチームに移籍したバリチェロは、まだ新車RA106に慣れようとしている段階であり、それが今季これまでの問題の主原因となっているという。
「物事は見かけほどは悪くない」とバリチェロは自分のウェブサイトで語っている。
「要するに、技術的なことを言えば、僕はカーブの中でブレーキを踏めないんだ。コーナリングの最中にタイムロスがあると分かると、ずっとアクセルを踏み続けようとするんだけど、トラクションコントロールがそれについてこない。スムーズにブレーキを踏んだり、アクセルを踏んだりするように努力しているんだけど、慣れるのにかなり時間がかかっている」
「冬のテストの間は、グリップと空力のバランスがもっとよかったので、ホイールはあまりロックしなかった。だから、アクセルやブレーキを急に踏むこともできたんだ。今、解決を進めているところで、チームは、僕の状況を解明しようとすることで、大いに手助けしてくれている」
「僕自身の士気はどうなのかと聞かれるね。あまり高いとはいえないけれど、重要なのは、僕には不屈の精神があるということだ。すぐに立ち直れると確信しているよ」
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

※オーストリアGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

