ライコネン、クリエンを批判。クリエンはライコネンを批判
2006年3月19日
1周目でリタイアとなってしまったキミ・ライコネン。リタイアの原因はクリスチャン・クリエンにあったとして非難するが、一方でクリエンもライコネンに非があると主張している。
スタート直後の1、2コーナーをクリアした後、ターン4へのブレーキングでライコネンは後方からクリエンに追突された。オンボード映像にもあったように、一瞬姿勢を乱したライコネンは、そのまま短いストレートを加速したが、彼のマシンはリヤサスペンションにダメージを負っており、コントロールを失ってコースアウト、クラッシュとなってしまった。
2台の接触シーンを捉えた映像はなかったが、ライコネンはクリエンに非があると激しく非難している。
「決勝に向けてマシンのセッティングも良かったし、レース戦略にも自信があった。それだけにリタイアは残念だ。クリエンが基本的なミスを犯したことは明らかだと思う。ターン4で僕のリヤに追突して、サスペンションを壊してしまったんだ」と語るライコネン。
一方のクリエンは、ライコネンが閉めてきたので接触したと主張している。
「マクラーレン2台と僕の3台でターン4に進入したが、インに入った僕が既に縁石に乗っているのにライコネンがラインを閉ざしたんだ。あれ以上避けようはなく、2台は接触した」とクリエン。
両者の主張は平行線だが、いずれにせよ、このアクシデントでリタイアとなったライコネンはノーポイント。見事な1-2フィニッシュを飾ったルノーはコンストラーズポイントを28点に延ばしたが、マクラーレンは15点どまり。大きくポイントで水を開けらる形となっている。
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
2024年F1カレンダー
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |