F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ライコネン「マレーシアでは予選を成功させたい」

2006年3月16日

 今週末、F1世界選手権の第2戦がマレーシアで行われる。開幕戦バーレーンGPを終えたチーム・マクラーレン‐メルセデスは、サキールで見せたMP4-21の速さに磨きをかけることを目指している。

 バーレーンでは予選で不運なトラブルに見舞われたキミ・ライコネンは、マレーシアではまず好グリッドを狙っていきたいと考えている。
「バーレーンではMP4-21がコンペティティブなマシンだということを証明できたんじゃないかな。レース中の大半は他のマシンに比べて燃料が相当重かったのに、それでも速かったからね。マレーシアでは、バーレーンより良い予選セッションにしたいと思っている。そうすれば、バーレーンでの最終結果を上回れるはずだ」
「セパンでのマシンのセットアップについては、メインストレートのような全開に達する高速部分での効率を取るか、ターン1の複合コーナーやターン14、15あたりの低速コーナーでのグリップの良さを取るかで、妥協することになる。コースの部分部分、例えばS字なんかは走っていても最高だよ。いいラップタイムを刻むためには、そこで本当にプッシュしなくてはならないんだ」
「バーレーンの後は、リラックスすることや暑いコンディションの中でトレーニングすることに数日間を費やした。汗になって失われる分を補うために、水分をたくさん取ることにも慣れようと思っている。脱水状態は、集中力のレベルや筋力、持久力に影響するから、そうならないようにトレーナーについてもらっている」
「マシンについては、マレーシアでの高温対策のために改善を加えなくてはならないと思う。例えば、MP4-21のエアインテークをより大きなものにするだろう」


 ファン‐パブロ・モントーヤは、バーレーンでの5位に続く連続入賞を狙っている。
「今週末のマレーシアGPは本当に楽しみだよ。セパンは走るのが大好きなサーキットだし、自分のドライビングスタイルにも合っているから、バーレーンよりもいいセットアップを見つけ出し、その結果としてさらにポイントが取れたらと願っている」
「コースも各コーナーも広さが十分なので、オーバーテイクのチャンスもいくつかある。最たるチャンスはターン15だと思うけど、トラクションが優れていなくてはそのチャンスも活かせないけどね。他のコース特性は、メインストレートの終わりにある複合コーナーなどの勾配の変化や、異なる傾斜角があるところだ」
「もちろん湿度も重要な要素だよ。マレーシアでのレースは、肉体的にもすごく厳しい。コクピットの中はひどい暑さで、その温度は50度にも達するし、レースを走りきるだけで最大4リットルもの水分を失う。それに、いつでも雨の降りやすい熱帯性気候らしく、ほとんど天候が予測できないんだ。特にマレーシアで雨が降るとなれば、本格的に降るからね!」




レース

6/21(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/22(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/23(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※スペインGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン219
2位ランド・ノリス150
3位シャルル・ルクレール148
4位カルロス・サインツ116
5位セルジオ・ペレス111
6位オスカー・ピアストリ87
7位ジョージ・ラッセル81
8位ルイス・ハミルトン70
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※スペインGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング330
2位スクーデリア・フェラーリ270
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム237
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム151
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム28
7位BWTアルピーヌF1チーム8
8位マネーグラム・ハースF1チーム7
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第10戦スペインGP 6/23
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号