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マクラーレンのセカンドチーム作りに新たな動き

2006年3月13日

 マクラーレン・メルセデスのロン・デニス代表は、同チームがF1でセカンドチームを運営することもありうると認めた。ただし、既存のマシンやパーツの使用がレギュレーション上、可能になれば、というのが条件のようだ。

 2006年シーズンを前に、バーレーンで報道陣に対して語ったデニスは、よそでデザイン・製造されたシャシーの使用を許可するという、FIAが提案している変更が導入されれば、マクラーレンが2チームを運営する可能性をもっと検討できるようになるだろう、と述べた。
 現行のルールでは、各チームは他のコンストラクターで製造されたマシンを使用してF1に参戦することは禁止されている。ただしこれは、長いことチーム間で争いの種となってきているルールだ。スクーデリア・トロ・ロッソの新車STR01は、親会社であるレッドブルが2005年にレースで使用したRB1と驚くほどそっくりだ。
「既存のマシン全体、もしくは一部を(別のチームが)翌年に走らせることについて、何が許されて何が許されないのか、はっきりしてもらわなくてはならない」とデニスは語る。
「それがはっきりすれば、私たちもその方向に動く気になるだろう」
「私たちは古いファクトリーを大々的に刷新した。まったく新鮮で、現在F1で戦っているいくつかのチームよりも、多分いい施設に出来上がっている。この投資は、セカンドチームを走らせるという選択肢を可能にするために行われたものだ」

 マクラーレンはこれまでに何度も、セカンドチームの運営に乗り出すのではと言われてきた。一番最近では、チームのスポンサーを務めているディレクシブがGP2のデイビッド・プライス・レーシングと契約を結んだ際に、このチームが将来、マクラーレンの“ジュニアチーム”になるのではないか、という憶測が生まれた。チーム・ドバイの名の下にセカンドチームが走るのでは、という説も2004年に取り沙汰されていたが、この計画は実現に至らなかった。


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