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直前の好判断?FIA、予選で停止した場合のルールを変更

2006年3月11日

 ノックアウト方式が導入されることになった予選だが、セッション中のコース上でストップしたマシンに扱いについて、レース直前にレギュレーションを変更。予選中に停止してしまったドライバーは、次のセッションに行けるだけのタイムを出していたとしても、もうそれ以上進むことは出来なくなった。

 例えば、セッション2で次のトップ10を決めるセッションへ進出できるタイムを記録したドライバーが、その後スピンを喫した場合、そのドライバーのグリッドは10番目となる。
 この土壇場でのスポーティングレギュレーションの変更は、参加チーム全員の賛同を受けて導入が決定したが、FIAにとっては深刻な問題となる懸念材料への解決策となった。
 レギュレーションでは、コース上で停止してしまった車両は、セッション1と2の間、セッション2と3の間にピットへ戻ることは許されていた。これはピットへ戻ることができるアクセスロードが整備されている最近のサーキットなら可能ではあるが、コース上で車両を牽引してピットへ戻さなければならないサーキットでは、現実問題として難しい。というのもセッション間のインターバルは5分しかなく、そういった古いタイプのサーキットではその間にピットへ戻るのはほぼ不可能となるからだ。
 いずれのサーキットにおいても時間内にマシンがピットへ戻れるかどうかは運不運に左右される。あるマシンが戻れたのに、他のマシンが戻れなかった場合、論争となったであろう。
 この変更によって、牽引された車両はすべてパルクフェルメに保管され、チームに戻ることは出来なくなった。


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