F速

  • 会員登録
  • ログイン

ホンダのデイビッドソンが初日トップ、フェラーリに復活の兆し

2006年3月10日

 バーレーンGPフリー走行2回目が行われ、ホンダのサードドライバー、アンソニー・デイビッドソンが1分31秒353のトップタイムをマークして金曜日のセッションは終了した。2、4番手にミハエル・シューマッハーとフェリペ・マッサがつけ、フェラーリ復調をアピール。佐藤琢磨は27番手、井出有治は28番手。

 金曜日午後2時(現地時間)から行われたフリー走行2回目、気温は2度上昇したものの、日が翳ってきたこともあって路面温度は38度まで低下していた。
 セッション開始と同時に出走したのはアレクサンダー・ブルツ、アンソニー・デイビッドソン、ロバート・ドーンボス、ロバート・クビカ、ビタントニオ・リウッツィ、井出有治、佐藤琢磨、マルクス・ビンケルホック、ティアゴ・モンテイロ、スコット・スッピードの計10台。そんな中好調な走りを見せたのはクビカで、午前に続き1分33秒938でトップタイムをマークするが、その直後にコースインしたキミ・ライコネンがいきなり1分33秒577をマークし、すぐさまトップタイムを更新していった。

 セッション中盤に入ると、ミハエル・シューマッハーが1分33秒937をマーク。しかしライコネンのタイムには僅かに届かず2番手。さらに順調に周回を重ねていたデイビッドソンが、1分32秒997のトップタイムをマークし、いち早く32秒台に突入した。その後ルノーのフェルナンド・アロンソ、ジャンカルロ・フィジケラの2台がコースイン。王者アロンソは1分32秒538でいきなりトップタイムを更新し、フィジケラも33秒215で3番手につけ、ルノー勢が好調を印象づけた。


 セッション終盤にはリウッツィが1分32秒703をマーク。トップのアロンソから0.165秒差に迫るが届かず。その後もルーベンス・バリチェロ、ジェンソン・バトンらが走行を重ねるがアロンソのタイムを更新するには至らなかった。しかしその後、フェラーリに移籍したマッサが1分32秒175でアロンソのタイムを破ると、これに続くようにデイビッドソンが31秒353でトップタイムを更新した。シューマッハーとブルツも31秒台にタイムアップするがデイビッドソンには届かず。このまま金曜日のセッションは終了した。
 午前中にミッショントラブルを抱え、わずか2周しか走れなかったデイビッドソンがトップ、以下、シューマッハー、ブルツ、マッサ、アロンソ、リウッツィ、ドーンボス、フィジケラ、バトン、クビカというトップ10だった。
 走り出してすぐにトップタイムをマークするなど好調のライコネンだったが、中盤ターン4でストップしマシンを降りる。開幕戦初日を12番手で終えている。
 スーパーアグリの佐藤琢磨は27番手、終盤コースアウトを演じたものの、21周を走り込んだ井出有治は、終了間際に突然のスローダウン、ターン12でマシンを止めた。琢磨から1.428秒差の28番手。


レース

12/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
12/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
12/7(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※アブダビGP終了時点
1位ランド・ノリス423
2位マックス・フェルスタッペン421
3位オスカー・ピアストリ410
4位ジョージ・ラッセル319
5位シャルル・ルクレール242
6位ルイス・ハミルトン156
7位アンドレア・キミ・アントネッリ150
8位アレクサンダー・アルボン73
9位カルロス・サインツ64
10位フェルナンド・アロンソ56

チームランキング

※アブダビGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム833
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム469
3位オラクル・レッドブル・レーシング451
4位スクーデリア・フェラーリHP398
5位アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング137
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム92
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム89
8位マネーグラム・ハースF1チーム79
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー70
10位BWTアルピーヌF1チーム22

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
第24戦アブダビGP 12/7
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号