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ミシュラン「タイヤ交換の復活はコストアップにつながる」

2006年3月10日

 バーレーンでの開幕戦を控え、ミシュランはレース中のタイヤ交換が再び可能になったことでコストがアップするとして、新ルールをやんわりと非難した。

 FIAはF1でのコスト削減を進めているが、ミシュランのF1ディレクター、ニック・ショロックは、レース中のタイヤ交換を再び許可したことでコストアップになると語った。
「コスト削減のためにルールが変更となったが、ミシュランのようなタイヤメーカーにとっては去年に比べて38%増のタイヤ準備を行わなければならなくなった」とショロック。
「ミシュランが今年タイヤを供給するチームは7から6に減ったが、それでも1レースにつき300以上のタイヤを供給しなければならない」

 一方でショロックは、バーレーンでのプレシーズンテストができたおかげでレース準備がはかどり、F1最後の年となる今シーズンは素晴らしいスタートが切れるだろうと自信を覗かせている。
「冬期テストの間、かなりの数のケーシングとコンパウンドを評価することができ、新ルール下でのタイヤについて多くのことを学べた。新型V8エンジンでは今までとは違ったドライビング技術が求められ、そのためにタイヤパフォーマンスにも影響が出るが、対応は万全だ。とても生産的なテストができた」


「今年は初めて、バーレーンでプレシーズンテストが行えた。これはとても助かった。ヨーロッパの冬は寒いので限られたテストしかできない。1日に走れる距離が十分に確保できないのだ。しかし、バーレーンでは朝の9時から5時まで走ることができ、関連データがたくさん手に入った。と同時に、このデータから、これまでヨーロッパにおいてもしっかり準備を行ってきたことが確認できた」
「今週末、新たなF1時代が幕を開ける。すべての者が未知なる世界へと突入する。しかし、ミシュランはこれまでとまったく変わらず、細心の注意を払って準備を行っている。熾烈な競争となるだろうが、歴史が証明しているように、そうした競争においてこそ、私たちは輝くのだ」


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