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エクレストンとメーカー側、今週末にも和解成立か

2006年3月8日

 バーニー・エクレストンは、今週末のバーレーンでの開幕戦を前に、敵対しているマニュファクチャラーたちと契約を結べるかもしれないと語った。

 英デイリー・テレグラフ紙によると、F1の商業権の保持者であるエクレストンは、BMW、ルノー、ダイムラークライスラー、ホンダ、トヨタの各マニュファクチャラーとの間で、合意に達し、F1における争いを終結させることができると考えているという。内部関係者によると、日本のマニュファクチャラー2社と、ワールドチャンピオンのルノーは、ドイツのマニュファクチャラーたちほどの強硬路線は取っておらず、彼らよりは和解に近いところにいると、以前からすでに言われていた。しかし今や、5つのマニュファクチャラーすべてが、金銭面の契約を結ぶ方に傾くかもしれないことが明らかになった。そうなると、全チームが新コンコルド協定で結ばれることになる。

 エクレストンとマニュファクチャラー側は、F1の収入の配分をめぐって長期にわたる対立を続けてきた。マニュファクチャラー側は、収入の割り当てを増額することを求めると共に、F1の運営方法についてもより大きな発言権を求めてきた。前者の要求が今や可能となっているらしい一方で、エクレストンの考えでは、各チームは自分たち以外のところで作られたルールの枠内で仕事をしなくてはならないという事実を受け入れようと態度を軟化させてきているようだという。


「我々の間にあるすべての問題が、バーレーンでのレースの前に解決しなかったら、驚くね」とエクレストンは語った。
「彼らがどれだけの金額を節約したいかによって、技術面のどういった点で合意できるかが決まってくる。しかしF1の技術的な美点を損なうことなしに、巨額の金を節約することになるだろう。F1はモータースポーツの頂点に留まり続けるよ」
「我々は、このスポーツを、最大の予算による戦いであると、ずっとみなしていくわけにはいかない。現在の支出状況で行けば、このスポーツはダメになってしまう。レースやチャンピオン争いに勝つためにかけるコストが、成功の価値を上回ってしまう時があるのだ。たぶん、ずっと以前からね。今は和解の雰囲気が出てきていると思う。各チームは、以前の2倍の収入を得ることになるだろう」




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